入金の確認
「受入の確認」スケジュール済プロセスを使用して、遅延購買オーダーおよび転送オーダーについて依頼者またはバイヤーに通知を送信します。
通知の失効日はデフォルトで15日であり、その後、通知は依頼者のマネージャにエスカレートされます。 エスカレーションの1週間後、通知は期限切れになります。
使用する場合
受入の確認プロセスでは、期日超過購買オーダーおよび転送オーダーに関する通知が生成されます。 1回の実行で900件のトランザクションを処理し、組織内のトランザクションの量に応じて、毎日スケジュールする必要があります。 プロセスを実行する正しい頻度により、適切なタイミングで通知が作成され、依頼者またはバイヤーが処理できるようになります。
必要な権限
- 受入プロセスの確認(RCV_CONFIRM_RECEIVING_RECEIPT_WORKFLOW_PROCESS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブ 予定済 |
| 頻度 | 必要に応じて。 期日超過オーダーの量に基づいて、プロセスを毎日実行するようにスケジュールすることをお薦めします。 たとえば、1日当たりの適格なオーダー明細数が10,000の場合、1日当たり11件のリクエストを実行するようにスケジュールする必要があります。 |
| 時間 | 受入トランザクションの実行後いつでも。 |
| 期間 | 通常、このプロセスは10分から15分で完了します。 |
| 互換性 | プロセスのインスタンスは一度に1つのみである必要があります。 |
パラメータ
なし。
ノート:
特定の購買オーダー、ビジネス・ユニットまたは在庫組織に対して「受入の確認」プロセスを実行できません。
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域でプロセスのステータスを表示できます。 プロセス・ステータスがエラーの場合は、行を選択し、「プロセス詳細」タブでログおよび出力の添付をクリックします。 ログおよび出力ファイルをダウンロードします。 サービス・リクエストの記録をサポートしてファイルを共有します。
- 購買オーダーまたは転送オーダーの通知が届かない場合は、特定の購買オーダー、転送オーダーまたはユーザーに固有かどうかを確認してください。 また、受入プロセスの確認プロファイル(RCV_SSP_NOTIF_INCLUDE_PAST_DUE_ORDERS)の納期超過オーダーを含むの必須構成も参照してください。
- 通知を表示できない場合は、「受入通知の表示」権限(RCV_CONFIRM_RECEIVING_RECEIPT_NOTIFICATION_PRIV)が割り当てられているかどうかを確認します。