プラン・データの抽出
プラン・データの抽出スケジュール済プロセスを使用して、プラン・データをカンマ区切り値(CSV)データ形式でOracle Universal Content Managementにエクスポートします。
使用する場合
「プラン・データの抽出」スケジュール済プロセスを使用して、メジャーおよび階層を含む詳細なOracle Fusion Cloudサプライ・チェーン・プランニングのマルチディメンション・プラン出力データを抽出します。 抽出は、プランに割り当てられたメジャーおよびディメンション・カタログに基づきます。 抽出には、保存または計算されたメジャーを含むメジャー・データが含まれます。 計算済メジャーの場合、プランニング・プロセスで、メジャー式の評価後にデータが抽出されます。
必要な権限
- プランニング・データの抽出(MSC_EXTRACT_PLANNING_DATA_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 説明 |
ジョブ・タイプ | いつでも、またはスケジュールされたジョブとして実行できます。 |
頻度 | 必要に応じて実行できます。 |
時間 | 必要に応じて実行できます。 |
期間 | 選択したプランのサイズと、抽出する関連プラン・オプションによって異なります。 |
互換性 | 非互換性はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
プラン | 必須 | データを抽出するプランの名前。 | プラン名 | なし | NA |
バイナリ・ラージ・オブジェクトの抽出 | ブール・パラメータ。 | なし | ブール・パラメータが1に設定されている場合、エンジン・バイナリ・ファイルが抽出されます。 |
トラブルシューティング情報
- 同じプランを実行またはコピーしないことをお薦めします。 そうしないと、不完全なファイルが取得される可能性があります。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「プランの抽出」操作のステータスを表示できます。
- 抽出プラン・スケジュール済プロセスの完了を妨げた検証エラーおよび警告メッセージは、エラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- スケジュール済プロセスを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で次のタスクを実行できます:
- 再送信
- 保留にします
- プロセスを取り消す
- プロセスのリリース
- ジョブが失敗した場合:
- ログ・ファイル内のエラー・メッセージを確認します。
- 失敗の理由がログから明らかでない場合は、診断ログを確認し、製品サポートに連絡してください。