電子会計文書のインポートおよび検証
電子会計文書のインポートおよび検証スケジュール済プロセスを使用して、インタフェースされるブラジル会計文書をインポートし、複数の会計文書を検証します。
このプロセスでは、次のことが可能です:
- インポートした会計文書の一括処理の実行
- XMLで手動で作成またはインポートされた文書の検証
使用する場合
電子会計文書のインポートおよび検証スケジュール済プロセスを、少なくとも1日に1回実行するようにスケジュールする必要があります。 これにより、受入電子会計文書が電子的にインポートされ、会計情報、受入または請求書作成のために検証されます。 このプロセスは、ディシジョン・ポイントの前、1日の終わりなどのビジネス・ニーズに応じて、または品目搬送アクティビティの完了の確認後などの間隔に応じて、より頻繁に実行することもできます。 これは、アップストリームのスケジュール済プロセスの頻度およびタイミングと調整して実行する必要があります: ブラジル電子会計文書をインポートします。 多くの顧客は、これらのスケジュール済プロセスをジョブ・セットと調整することを選択します。 詳細は、『Oracle Applicationsの実装』ガイドのジョブ・セットの作成に関するトピックを参照してください。
必要な権限
- 電子会計文書の処理(CMR_PROCESS_E_FISCAL_DOCUMENTS)
仕様
スケジュール済プロセスを設定する前に、これらの仕様を確認します。
| 仕様 | 説明 |
|---|---|
| ジョブ・タイプ |
|
| 頻度 | FDが多い場合、毎日または毎日よりも頻繁に。 ノート: インタフェース内のどの時点でも、常に5,000未満のFDを保持することをお薦めします。
|
| 時間 | 常時 |
| 期間 | このプロセスの実行時間は、会計文書明細の数によって異なります。 |
| 互換性 | 非互換性はありません。 このプロセスは前提条件のプロセスであり、検証および取得のために電子会計文書を取り込むために、他のアップストリーム・スケジュール済プロセスと連携する必要があります。 |
パラメータ
| パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
|---|---|---|---|---|---|
| 発行者納税者ID | 必須 | このパラメータを使用すると、ユーザーは特定の発行者に関する会計文書を処理できます。 | パラメータ値は、会計文書発行者の納税者IDになります。 | No | 該当なし |
| 受け側納税者ID | 必須 | このパラメータを使用すると、ユーザーは特定の受け側に関する会計文書を処理できます。 | パラメータ値は、会計文書受領者の納税者IDになります。 | No | 該当なし |
| 発行日:自 | オプション | 発行日が特定の日付以降である会計文書を処理します。 | 日付 | No | 該当なし |
| 発行日:至 | オプション | 発行日が特定の日付以前の会計文書を処理します。 | 日付 | No | 該当なし |
| 検証する会計文書 | オプション | 処理する必要がある文書のセットの選択をユーザーに許可します。 「プロセス」という用語は、インタフェース例外でスタックしているインポート済文書のインタフェースをジョブが試行し、アプリケーション内にすでに存在し、「インバウンド会計文書の管理」にある文書を検証(あるいはその両方)することを意味します。 |
値=新規 インタフェース例外の文書が処理され、ジョブは文書を正常に導出およびインポートしようとします。 値=既存 すでに作成/インポートされた文書が処理され、ジョブによってそれらの会計文書が検証されます。 値=すべて 前述のどちらの操作も実行されます。 ジョブは、インタフェースにあるドキュメントの導出とインポートを最初に試行します。 次に、すでに作成またはインポートされた会計文書がジョブで検証されます。 |
No | 何も選択されていない場合、デフォルト値新規が考慮され、インタフェース内の文書のみが処理され、正常にインポートが試行されます。 |
| 会計フロー | オプション | 特定の会計フローの会計文書のみを検証します。 | 会計フロー | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| 請求先BU | オプション | 特定の請求先ビジネス・ユニットがある会計文書のみを検証します。 | 請求先BU | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| 販売先法的エンティティ | オプション | 特定の販売先法的エンティティがある会計文書のみを検証します。 | 販売先法的エンティティ | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| 会計文書ステータス | オプション | 特定の会計文書ステータスを持つ会計文書のみを検証します。 | 会計文書ステータス | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| 会計文書タイプ | オプション | 特定の会計文書タイプの会計文書のみを検証します。 | 会計文書タイプ | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| ソース文書タイプ | オプション | 特定のソース文書タイプの会計文書のみを検証します。 | ソース文書タイプ | デフォルトでは、値は無効になります。 有効にするには、検証する会計文書パラメータを既存またはすべてとして選択します。 | 該当なし |
| 会計文書 | オプション | 会計文書の会計文書をインポートまたは検証します。 | 会計文書番号 | 検証する会計文書が新規の場合、インタフェース内のすべての文書がリストされます。 検証する会計文書=既存の場合、すでに作成またはインポートされたすべての文書がリストされます。 検証する会計文書がすべての場合、インタフェース内のすべての文書と、すでに作成またはインポートされているすべての文書がリストされます。 検証する会計文書が既存またはすべての場合、会計フロー、請求先BU、販売先法的エンティティ、会計文書ステータス、会計文書タイプ、ソース文書タイプで選択した値に基づいて、会計文書のリストがフィルタされます。 | 該当なし |
トラブルシューティング情報
- このスケジュール済プロセスには、最小限のトラブルシューティングが必要です。