再設計されたページの販売オーダーの準備

使用する場合

「オーダーの管理」ページまたは「販売オーダー」ページを使用して、オーダーを管理できます。「販売オーダー」ページには、検索結果のソートなど、「オーダーの管理」ページに役立たない機能があります。

再設計されたページでは、正しい一意の識別子や相互参照など、特定の要件を持つ一部のデータベース列を参照しています。このスケジュール済プロセスにより、インポートする各販売オーダーに、再設計されたページにオーダーを表示するために必要なデータがあることが確認されます。これはトランザクション・データではないため、透明性があり、管理について心配する必要はありません。

Redwoodにオプト・インする必要があります: まず「販売オーダーを作成および管理」機能から、このスケジュール済プロセスを実行します。

必要な権限

再設計されたページの販売オーダーの準備(FOM_PREPARE_SALES_ORDERS_FOR_REDESIGNED_PAGES_PRIV)

再設計されたページで販売オーダーを表示および管理できるように、販売オーダーを準備するスケジュール済プロセスを実行できます。

仕様

これらの仕様は、スケジュール済プロセスの実行時に使用します。

仕様	説明
ジョブ・タイプ	スケジュールされていない、またはスケジュールされている、または必要に応じて。
頻度	販売オーダーの作成に使用するページによって異なります: 「販売オーダー」ページのみ. Redwoodにオプト・インして実装する場合にのみ実行: 「販売オーダーを作成および管理」機能。再設計された「販売オーダー」ページおよび古い「オーダーの作成」ページ. スケジュールに従って実行し、「販売オーダー」ページで最新データを必要とする頻度に従ってスケジュールを設定します。たとえば、1日を通して両方のページを使用する場合は、このスケジュール済プロセスを1時間ごとに1回、またはそれ以上の頻度で実行します。「販売オーダー」ページには、スケジュール済プロセスの実行後にのみ、「オーダーの作成」ページで作成した販売オーダーが表示されます。
時間	いつでも実行できますが、大量の処理が行われていない場合は実行することをお薦めします。例:2:00 A.M.
期間	準備するピックの数によって異なります。
互換性	このスケジュール済プロセスのインスタンスは一度に1つのみ実行できます。

パラメータ

これらのパラメータを使用して、スケジュール済プロセスが参照するデータをフィルタします。

パラメータ	説明
シミュレート	値を設定します: Y。適格な販売オーダーの数を決定します。スケジュール済プロセスでは、実際に販売オーダーは準備されません。 N。対象となるすべての販売オーダーを準備します。
オーダー・ステータス	値を設定します: · 「オープン」. 「クローズ済」ステータスではないすべての販売オーダーを準備します。 · 「クローズ済」. 「クローズ済」ステータスの販売オーダーのみを準備します。 · 「オープンまたはクローズ済」. すべての販売オーダーを準備します。
オーダー日の経過期間	本日から開始して後方にカウントする日数。再設計されたページに表示する販売オーダーを識別します。今日は8月20日だとします。販売オーダー日の経過期間を10に設定すると、8月11日から8月20日までの販売オーダー日を含む各販売オーダーが計画プロセスによって準備されます。
オーダー日: 自オーダー日: 至	「Order Managementでスケジュール済プロセスを使用するためのガイドライン」を参照してください
子プロセス数	再設計されたページの「販売オーダーの準備」の各インスタンスに対して実行する子プロセスの数。既定値4で定義されています。最小値は1です。最大値は16です。

このスケジュール済プロセスを実行する場合は、次の方法を使用します:

実際に販売オーダーを準備する前に、少なくとも1回スケジュール済プロセスをシミュレートします。
ログを調べて、適格な販売オーダーの数を確認します。
5,000,000未満の販売オーダーに適格な場合は、現在のパラメータ設定で「シミュレート」をNに設定して再度実行します。

5,000,000を超える販売オーダーが適格な場合は、複数回実行する必要があります。パラメータを調整して、各実行で準備する数値の順序をフィルタします。たとえば、ログに6,000,000件の販売オーダーが適格であると示されているとします。順序付けされた日付パラメータを使用してフィルタできます。 2024年8月1日以降、2年前にさかのぼる販売オーダーがあるとします。次の値を設定します。

パラメータ	説明
オーダー日: 自	2023年8月1日
オーダー日: 至	2024年8月1日

プロセスをシミュレートして、ログを確認します。ログに4,000,000件のオーダーが適格であると示されているとします。「シミュレート」パラメータをNに設定し、再度実行します。

プロセスを再度シミュレートしますが、次の値を設定します:

パラメータ	説明
オーダー日: 自	2022年8月1日
オーダー日: 至	2023年8月1日

初回実行時にすべてが予想どおりに実行された場合、ログには2,000,000件のオーダーが適格であると示され、残りのオーダーを準備するために「シミュレート」から「N」で再度実行できます。

トラブルシューティング情報

スケジュール済プロセスで技術的な問題が発生した場合は、適格なオーダーの一部のみを準備できます。この場合、パラメータを変更せず、再度実行してください。スケジュール済プロセスは、残りの適格なオーダーの準備を試みます。