リリース・インタフェース表のパージ
「リリース・インタフェース表のパージ」スケジュール済プロセスを使用して、リリース・プロセス中に作成されたOracle Fusion Cloud Supply Chain Planningリリース・インタフェース表から、指定した日付範囲内のデータを削除します。
使用する場合
このプロセスを使用して、リリース・インタフェース表からデータを削除し、領域を解放してパフォーマンスを向上させます。 スケジュール済プロセス作業領域でスケジュール済プロセスを実行します。
必要な権限
- プランニング推奨のリリース(MSC_RELEASE_PLANNING_RECOMMENDATIONS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 説明 |
ジョブ・タイプ | いつでも、またはスケジュールされたジョブとして実行できます。 |
頻度 | 必要に応じて実行できます。 |
時間 | システムにユーザーがいないときに、このスケジュール済プロセスを数時間後に実行することをお薦めします。 |
期間 | 選択したエンティティの数およびソース・システム内のエンティティのボリュームによって異なります。 |
互換性 | 非互換性はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
リリース日:自 または リリース日:至 |
日付:自または日付:至が必要です。 それ以外の場合、プロセスはリリース・インタフェース表からデータを削除しません。 | これらの日付を指定して、特定の時間枠内のデータをパージします。 | リリース日 | なし | NA |
トラブルシューティング情報
- このプロセスは回復できません。 リリース・インタフェース表はすべて失われます。
- このスケジュール済プロセスの実行中は、プランニング・インタフェースのリリース・スケジュール済プロセスを実行しないでください。
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で「リリース・インタフェース表のパージ」プロセスのステータスを表示できます。
- データ・パージ操作を妨げた検証エラーおよび警告メッセージがエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- スケジュール済プロセスを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で次のタスクを実行できます:
- 再送信
- 保留にします
- プロセスを取り消す
- プロセスのリリース
- ジョブが失敗した場合:
- ログ・ファイル内のエラー・メッセージを確認します。
- 失敗の理由がログから明らかでない場合は、診断ログを確認し、製品サポートに連絡してください。