品目表の再定義

「品目表の再定義」スケジュール済プロセスを使用して、Oracle Fusion Cloud Applicationsの品目表をパーティション化します。

データベース表のパーティション化により、品目レコードの更新および作成に関するパフォーマンスの向上に役立ちます。品目は、製造表データの品目組織およびインタフェース表データのバッチに基づいてパーティション化できます。各パーティションには、複数の組織またはバッチがあります。ただし、バッチ内の1つの組織のすべての品目は、1つのパーティションに存在します。これにより、レコードの問合せ、レコードの作成、およびレコードの更新のパフォーマンスが向上します。

使用する場合

このスケジュール済プロセスは、Oracle Supportからのディスカッションおよび推奨事項に基づいて開始されます。

必要な権限

パーティション品目データ(EGP_PARTITION_ITEM_DATA_PRIV)

仕様

このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:

仕様	説明
ジョブ・タイプ	アドホック・ジョブ
頻度	オンデマンドで実行
時間	長期稼働週末
期間	システム内の項目数に基づく変数
互換性	このジョブの複数のインスタンスをパラレルに実行することはできません。

パラメータ

パラメータ	オプションまたは必須	説明	パラメータ値	特別な組合せが必要	ノート
処理	必須	実行する必要がある処理。	パーティション項目データ: 品目インタフェース表データおよび生産表データをパーティション化します。インタフェース表データはバッチIDに基づいてパーティション化され、生産表データは組織IDに基づいてパーティション化され、品目IDに基づいてサブパーティション化されます。未使用パーティションの削除: パーティションを削除します。パーティションは、すべてまたは一部のインタフェース・レコードをパージするときに削除できます。このアクションを使用して、データがないパーティションを削除または削除できます。	なし	なし

トラブルシューティング情報

「スケジュール済プロセス」作業領域で「品目表の再定義」プロセスのステータスを表示できます。
プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域の指定に従って、「再発行」、「保留」、「プロセスの取消」または「プロセスのリリース」を実行できます。
パーティション化の前にインタフェース・レコードをパージします。
このプロセスは、Oracle Supportを参照した後にのみ使用します。データがパーティション化されると、元に戻すことはできません。