インポート・マップ・テンプレートの再生成
インポート・マップ・テンプレートの再生成スケジュール済プロセスを使用して、Oracle Product Hubの既存のインポート・マップのスマート・スプレッドシート・テンプレートを生成します。
スケジュール済プロセスでは、プロセスのスケジュール時に指定した基準に基づいてインポート・マップが選択され、それぞれのテンプレートが生成されます。
使用する場合
既存の拡張可能フレックスフィールドにリンクされている値セットが変更され、これらの変更をスマート・スプレッドシート・テンプレート上のこれらの拡張可能フレックスフィールドに対して表示される値リストに組み込む必要がある場合は、各テンプレートを個別に更新するのではなく、「インポート・マップ・テンプレートの再生成」スケジュール済プロセスを使用します。
スケジュール済プロセスは、「スケジュール済プロセス」作業領域から開始できます:
- 「新規プロセスのスケジュール」をクリックします。
- 「インポート・マップ・テンプレートの再生成」を選択します。
- 「基本オプション」で、「品目区分」、「インポート・マップ」 (すべてまたはテンプレートを使用)および「言語」を指定します。
- 「発行」をクリックします。
このプロセスでは、スマート・スプレッドシート・テンプレートが再生成され、対応するインポート・マップに添付されます。
必要な権限
- 品目の管理権限(EGP_MANAGE_ITEM_PRIV)
- 品目バッチの管理権限(EGI_MANAGE_ITEM_BATCH_PRIV)
- 品目のインポート権限(EGP_IMPORT_ITEM_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の内容を確認してください:
仕様 | 説明 |
---|---|
ジョブ・タイプ | アドホック・ジョブまたはスケジュール済。 通常、一部の拡張可能フレックスフィールドの値セットに変更が加えられ、インポート・マップ・テンプレートを更新する場合は、そのプロセスをアドホック・ジョブとして実行できます。 ただし、値セットに予期される変更があり、既存のインポート・マップ・テンプレートが最新であることを確認する場合は、設定した時間にスケジュールすることもできます。 |
頻度 | 一部の拡張可能値セットに変更がある場合は、インポート・マップ・テンプレートを更新する必要があります。 |
時間 | 再生成する必要があるインポート・マップ・テンプレートが多数ある場合は、勤務時間後にプロセスを実行することをお薦めします。 |
期間 | スケジュール・オプションに基づくインポート・マップ・テンプレートの数に基づく変数。 |
互換性 | 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 説明 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
---|---|---|---|---|---|
品目区分 | オプション | 選択した品目区分に属するインポート・マップのみ更新する必要があります。 | 品目区分の名前 | なし | 該当なし |
インポート・マップ | 必須 | すべてのインポート・マップのテンプレートを更新する必要があるか、すでにテンプレートが生成されているテンプレートのみを更新する必要があるかを選択します。 |
すべて テンプレート付き |
なし | 該当なし |
言語 | オプション | テンプレートをすべての言語または特定の言語で生成する必要があるかどうかを選択します。 |
すべて インストールされた言語パックに基づいた適用可能な言語 |
なし | 該当なし |
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、マップ・テンプレートのインポートの再生成プロセスのステータスを表示できます。
- 検証エラーおよび警告メッセージ(ある場合)がエラー・ログに表示されます。
- 対話型の警告検証は実行されません。
- プログラムが発行されると、「スケジュール済プロセス」作業領域で指定されているとおりに、再発行、保留、プロセスの取消またはプロセスのリリースを実行できます。