コラボレーション関係直接出荷の設定
コラボレーション関係直接出荷の設定スケジュール済プロセスを使用して、出荷先組織が組織に関連付けられている出荷元サプライヤ・サイトと一致する既存のコラボレーション関係に対して直接出荷を使用可能にします。
直接出荷コラボレーション関係では、出荷元サプライヤ・サイトが組織に関連付けられている出荷先サプライヤ・サイトと一致する必要があります。 オーダー予測を検索すると、直接出荷コラボレーション・オーダー予測が出荷先組織レベルで集計されます。 たとえば、同じ出荷元サプライヤを持つ3つのオーダー予測があり、それぞれ500個の品目の品目が別の出荷先顧客になる場合、サプライヤがコミットする1つのコラボレーション・オーダー予測は1500個の品目になります。 このスケジュール済プロセスを使用して、これらの既存のコラボレーション関係の直送設定を評価および有効化します。
使用する場合
コラボレーション関係直接出荷の設定プロセスを使用して、22.10リリースより前に直接出荷組織とサプライ・チェーン・コラボレーション関係を同期します。 そのリリース後に作成された関係は、自動的に割り当てられます。
必要な権限
- Supply Planningのネットワーク関係の管理(VCS_MANAGE_SUPPLY_RELATIONSHIPS_PRIV)
仕様
このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:
仕様 | 説明 |
ジョブ・タイプ | いつでも実行できます。 |
頻度 | 22.10リリースより前に作成された関係を更新するには、1回のみ実行する必要があります。 |
時間 |
勤務時間後にこのスケジュール済プロセスを実行することをお薦めします。 |
期間 |
期間は、既存のコラボレーション関係の数によって異なる場合があります。 |
互換性 | ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があります。 現在の機能では、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。 |
パラメータ
なし。
トラブルシューティング情報
- 「スケジュール済プロセス」作業領域で、「コラボレーション関係直接出荷の設定」プロセスのステータスを表示できます。
- ログに直送マークの更新があるコラボレーション関係の数を表示できます。