プランニング・クラスタの更新

プランニング・クラスタの更新スケジュール済プロセスを使用して、プランニング・クラスタ内の事業所を更新します。

使用する場合

このプロセスは、組織、保管場所または地理エンティティを選択した場合は、収集の実行後に自動的にトリガーされます。リージョン、ゾーンまたはロケーションのマッピングに変更を加えた場合、クラスタに関連付けられたロケーションが更新されます。また、特にクラスタがリージョンまたはゾーンを使用して定義されている場合、ロケーションとプランニング・クラスタ間の関連付けは最新のままになります。

必要な権限

スナップショットでのプランの実行(MSC_RUN_PLAN_WITH_SNAPSHOT_PRIV)

仕様

このスケジュール済プロセスを設定する前に、次の仕様を確認してください:

仕様	説明
ジョブ・タイプ	予定済
頻度	収集の実行後に自動的にトリガーされます。必要に応じて収集の実行をスケジュールします。
時間	勤務時間後。
期間	期間は、収集するエンティティの合計数と、保守するクラスタの合計数によって異なります。
互換性	ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があり、現在の機能でこのプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要はありません。

パラメータ

このスケジュール済プロセスに関連付けられたパラメータはありません。

トラブルシューティング情報

「スケジュール済プロセス」作業領域で、「プランニング・クラスタの更新」スケジュール済プロセスのステータスを表示できます。
プロセスの完了を妨げた検証エラーおよび警告メッセージは、エラー・ログに表示されます。
対話型の警告検証は実行されません。
スケジュール済プロセスを発行した後、「スケジュール済プロセス」作業領域で次のタスクを実行できます:
- 再送信
- 保留にします
- プロセスを取り消す
- プロセスのリリース
プロセスが正常に完了したら、「プランニング・クラスタの管理」ページの「ロケーションの優先度を割当」タブをクリックして、プランニング・クラスタに関連付けられたロケーションを表示できます。
ジョブが失敗した場合:
- ログ・ファイル内のエラー・メッセージを確認します。
- 失敗の理由がログから明確でない場合は、診断ログを確認し、Oracle Supportに連絡して詳細を確認してください。