Order ManagementおよびOrder Fulfillmentの状態イベント
Oracle Fusion Cloud Order Managementは、カスタム・ビジネス操作の実行時に、顧客がオーダーの記帳および履行の各種状態で構成および使用できるビジネス・イベントを生成します。
推奨オーダー情報サービス(REST)を使用すると、顧客はオーダー、オーダー明細およびオーダー明細の子に関する詳細情報を収集し、これらのイベントのサブスクリプションに基づいてそれを使用できます。
主な機能
- 統合により、ライフサイクル中にオーダーの様々な状態でイベントが発生する可能性があります。
- 統合では、Oracle Integration Cloud (OIC)ベースのコネクタまたは任意の顧客レイヤーを使用して、イベントをリスニングし、オーダー処理の外部にある周辺業務を実行できます。
ベスト・プラクティス
- 周辺業務の実行に推奨されます。 たとえば、オーダーの状態(出荷前と出荷後、請求など)について顧客にフォローアップする場合などです。
- これらのイベントは、必要な場合にのみ使用してください。 高可用性を備えたリスナー・サービスを定義する必要があります。 ノート: 統合が不足すると、パフォーマンスのオーバーヘッドが発生する可能性があります。
- オーダー更新イベントは、必要な場合を除き、ヘッダーまたは履行明細属性に対して構成しないでください。
- お客様は、オーダーのライフサイクル中にオーダー情報サービス(getOrderDetails REST API)を使用して、オーダーに関する詳細を収集し、周辺機能を実行できます。
制約
なし。