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従業員のパフォーマンス目標でのコンテキスト依存ノートの使用

アプリケーション実装コンサルタントは、マネージャが従業員に対して目標に関するコメントを追加できるように、従業員の目標ページにコンテキスト依存ノート・コンポーネントを埋め込むことができます。

この表は、このシナリオについて決定する主な事項を 要約しています。

検討する意思決定事項	意思決定者	この例の場合
どのノート・コンポーネントをパフォーマンス目標ページに追加できるか。	アプリケーション実装コンサルタント	個人ノート
個人ノートのデフォルト表示オプションを上書きするか。	アプリケーション実装コンサルタント	いいえ
ノート・コンポーネントにどのような表示設定を使用する必要があるか。	ノートを作成する個人(通常はマネージャ)	全員

この例では、パフォーマンス目標ページに、ノート・コンポーネントを追加して使用する方法について説明します。

1. ノート・コンポーネントを従業員のパフォーマンス目標ページに追加します。

2. コンテキスト依存ノートのパラメータを構成します。

3. 目標ページにノートを作成します。

ノート・コンポーネントの追加

コンテキスト依存ノート・コンテナはタレント管理アプリケーション・ページにあります。 アプリケーション・ページで、ノート・コンポーネントを追加し、コンテキスト・パラメータを定義し、オプションを指定して構成する必要があります。

1. 構成権限を持つユーザーとしてアプリケーションにサインインします。

2. ページ・コンポーザが有効になっているサンドボックスをアクティブ化します。

3. 従業員のパフォーマンス目標ページに移動します。

4. 設定および処理のメニューで「ページの編集」を選択します。

5. レイヤーの編集が「サイト」であることを確認します。

6. 「構造」タブを選択します。

7. ノートを追加するリージョンを選択します。

8. 「ソース」ウィンドウで、「追加」アイコンをクリックします。

9. 「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスで、ノートコンポーネントの横の「追加」をクリックします。

10. 「コンテンツの追加」ダイアログ・ボックスを閉じます。

    ページに追加されたノート・コンポーネントを表示できます。

従業員のパフォーマンス目標に対する個人ノートの構成

1. 「ソース」ウィンドウで、ノート・コンポーネントを選択し、そのプロパティを編集します。

   「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウを表示できます。

2. 「パラメータ」タブで、この表に示すパラメータの式の値を入力します。

   パラメータ	式
   オブジェクト・タイプ	PER_PERSON
   オブジェクトID	#{pageFlowScope.pWorkerPersonId}
   コンテキスト・タイプ	ORA_PERFORMANCE_GOAL ノート: 「コンテキスト・タイプ」値には独自の文字列を使用できます。 ただし、ORA_PERFORMANCE_GOAL値を使用する場合にのみ、チェックイン文書に作成されたノートを表示できます。
   コンテキストID	#{pageFlowScope.baseGoalId}
   詳細ページの表示	'true'

   個人ノートのタイトル・テキストは変更できません。

3. 「コンポーネント・プロパティ」ウィンドウの他のタブで、「表示オプション」および「形式」属性を定義できます。

4. 「適用」、「OK」の順にクリックします。

5. 「クローズ」をクリックして、ページの編集を停止します。

   個人ノートのデフォルトの表示オプションを上書きするには、機能設定マネージャの「共通参照の管理」タスクおよび「フィードバック表示の管理」タスクを使用します。 デフォルト値のみを使用するので、表示設定を変更または上書きする必要はありません。

「目標」ページでのノートの作成

実装コンサルタントがノート・コンポーネントをパフォーマンス目標ページに追加すると、このページにアクセスできる従業員が、そのページに「フィードバック」セクションを表示できるようになります。 ノートを作成するには、次のステップを実行します。

1. 目標ページの「フィードバック」セクションで、「追加」をクリックします。

2. 「自分のフィードバックの表示を誰に許可しますか」リストから「全員」を選択します。

3. 「ご意見はございませんか?」領域に、フィードバックを入力します。

4. 「保存」をクリックします。

   複数のノートを作成できます。