勘定体系構造およびインスタンス
Oracle Fusion General Ledgerでは、勘定体系構造の概念に基づいて勘定体系モデルが構築されています。このモデルでは、1つ以上の勘定体系構造インスタンスを作成できます。
勘定体系を作成する際は、次に示す重要な選択リストについて検討してください。
勘定体系構造
勘定体系構造のセグメントを作成する場合は、数字の1から始まる連続したセグメント連番を入力する必要があります。
勘定体系構造インスタンス
大量の異なる値を格納することが予想される勘定体系構造インスタンスのセグメントの場合、次のステップを実行する必要があります。
-
勘定体系定義で、セグメント問合せ必須オプションを選択的に必須としてマークします。トランザクション・ユーザー・インタフェースで検索を実行するために、後続のセグメントを必須検索基準として指定する必要があります。
-
選択的必須であるセグメントについて、
GL_CODE_COMBINATIONS
表に必須索引を作成します。
注意:
勘定体系構造およびインスタンスで使用される勘定科目キー・フレックスフィールド値セットには、必ず独立検証を使用する必要があります。その他の検証を使用すると、データ・セキュリティ、レポート、勘定科目階層の統合など、勘定体系の一部の機能を使用できなくなる場合があります。