源泉徴収税の設定の管理

トランザクション要件に従って、源泉徴収税明細を入力および更新します。税金設定時に指定したセキュリティ設定およびオプションに応じて、次の操作を実行できます。

  • 手動源泉徴収税明細の入力

  • 既存の源泉徴収税明細額の変更

  • 源泉徴収税明細の取消し

手動源泉徴収税明細の入力

手動源泉徴収税明細を入力するには、次のオプションが有効になっている必要があります。

  • 源泉徴収税の「手動税金明細の入力の許可」オプション

  • 構成所有者およびアプリケーション・イベント区分の「手動源泉徴収の許可」オプション

手動源泉徴収税明細を入力するには:

  1. 「源泉徴収税」タブの「税金の編集」をクリックし、行を追加します。

  2. 率名を入力します。そのトランザクション用にすでに存在している源泉徴収税については、手動源泉徴収税明細を入力できません。

  3. 必要に応じて源泉徴収税額を変更します。源泉徴収税額は、文書の未払金額まで入力できます。

「請求書オプションの管理」の「支払済請求書修正の許可」オプションで許可される場合、「税金の編集」領域には、支払済文書についてのみアクセス可能です。

「税金の編集」領域には、各税金の税務当局請求書のステータスが含まれています。ステータスが作成されている場合は、リンクを使用して税務当局請求書の詳細(請求書番号、作成日、税金通貨での金額、検証ステータス、支払済ステータスなど)を表示します。

源泉徴収税明細額の編集

源泉徴収税明細額を変更するには、次のオプションが有効になっている必要があります。

  • 源泉徴収税の「計算済税金明細の上書きの許可」オプション

  • 構成所有者およびアプリケーション・イベント区分の「手動源泉徴収の許可」オプション

源泉徴収税明細額を変更するには:

  1. 「源泉徴収税」タブの「税金の編集」をクリックします。

  2. 既存の税金明細額を変更します。

源泉徴収税額は、文書を検証する前の既存の税金明細についてのみ、更新できます。

源泉徴収税明細の取消し

源泉徴収税明細を取り消すには、次のオプションが有効になっている必要があります。

  • 源泉徴収税の「計算済税金明細の上書きの許可」オプション

  • 構成所有者およびアプリケーション・イベント区分の「手動源泉徴収の許可」オプション

源泉徴収税明細を取り消すには:

  1. 「源泉徴収税」タブの「税金の編集」をクリックします。

  2. 取り消す源泉徴収税明細を選択し、「処理」メニューの「取消」をクリックします。

請求書に対する支払が実行された後で源泉徴収税明細を取り消すことはできません。

ノート:

明細額を変更するなど、検証後に請求書を更新した場合、計算ポイントが「請求書」の源泉徴収税明細は、再検証時にのみ再計算されます(既存の源泉徴収税明細がすべて再検証前に取り消された場合)。