Primaveraキャッシュ・サービス(P6 EPPMのみ)

高レイテンシ環境では、P6 ProfessionalとP6データベースの間で転送されるデータ量がパフォーマンスに影響を与える場合があります。クライアント側キャッシュを有効にすると、アクティビティの追加、削除、更新などの最も頻繁に実行される操作の速度が向上し、このような高レイテンシ環境でのパフォーマンスが向上します。

P6 Professionalでの作業中、ローカル・キャッシュ・データベースで作業するため、直接クラウド接続データベースに接続するよりもパフォーマンスが向上します。Primaveraキャッシュ・サービスはバックグラウンドにおいて、ローカル・キャッシュ・データベースとクラウド接続データベースの間でグローバル・データおよび作業中のプロジェクトのデータを引き続き同期します。

注意: ローカル・キャッシュを使用すると、P6 Professionalセッションがタイムアウトした場合にデータの損失を防ぐこともできます。セッション・タイムアウトの期間は、Primavera P6 Administratorで設定されます。

このセクション

Primavera.CacheService.exe

ログオンおよびローカル・キャッシュの作成(クラウド)

ローカル・キャッシュとクラウド接続データベースの同期

オフラインでの作業

キャッシュされない操作(クラウド)



最終発行 2025年5月6日