3.2.3.2.1 デプロイメントを削除する方法: GUI

Oracle GoldenGate Configuration Assistnatウィザードを使用してデプロイメントを削除できます。

デプロイメントを削除するには、次の手順を実行します。

ノート:

デプロイメントを削除しても、Oracle GoldenGate MAをアンインストールしても、システムによって自動的にプロセスが停止されることはありません。この結果、場合によっては、デプロイメントに関連付けられたプロセスを停止する必要があります。また、ファイルを手動で消去する必要があります。
  1. Oracle GoldenGate Configuration Assistantウィザードを実行します。

    $OGG_HOME/bin

  2. 「サービス・マネージャ・オプションの選択」画面で「既存のサービス・マネージャ」を選択します。「次」をクリックします。

  3. 「構成オプション」画面で「Remove Existing Oracle GoldenGate Deployment」を選択します。

  4. 削除する必要があるデプロイメントを「デプロイメント名」リスト・ボックスで選択します。すべてのデプロイメント・ファイル(構成ファイルを含む)をホストから削除する場合は、「Delete Deployment Files from Disk」チェック・ボックスも選択します。

  5. 管理アカウントのユーザー名とパスワードを入力して、「次」をクリックします。
  6. デプロイメントと一緒に削除される設定のリストを確認して、「終了」をクリックします。

Service Managerを削除するには次の手順を実行します。

  1. Oracle GoldenGate Configuration Assistantウィザードを実行します。

    $OGG_HOME/bin

  2. 「サービス・マネージャ・オプションの選択」画面で「既存のサービス・マネージャ」を選択します。「次」をクリックします。

  3. 削除する他のデプロイメントがない場合は、ドロップダウンからService Managerを削除するオプションを選択できます。「構成オプション」画面で「Remove Service Manager Deployment」を選択します。

  4. 「終了」をクリックします。

デプロイメントの削除後に手動で削除するファイル

一部のファイルを手動で削除する必要があるのは、Service Managerが登録されていたが、登録解除して新たに登録する必要がある場合のみです。ファイルを手動で削除するには、root権限またはsudo権限が必要です。削除するファイルを次に示します。
オペレーティング・システム 既存のService Managerを登録解除するために手動で削除するファイル

Linux 6

  • /etc/init.d/OracleGoldenGate
  • /etc/rc.d/*OracleGoldenGate
  • /etc/rc*.d/*OracleGoldenGate
  • /etc/oggInst.loc

Linux 7

/etc/systemd/system/OracleGoldenGate.service

Service Managerを停止するには、次のコマンドを実行します。

systemctl stop OracleGoldenGate 
systemctl disable OracleGoldenGate *

ノート:

Service Managerがサービスとして(XAGとの統合の有無にかかわらず)登録されていない場合、OGGCAはService Managerデプロイメントを停止します。そうでない場合はunregisterServiceManagerというスクリプトが作成され、これをユーザーが実行するとsystemctlコマンドが実行され、前述のファイルが削除されます。