5.2 Liquibaseユーザー・インタフェースについて

「Liquibase」ページでは、上部にあるカードにLiquibaseステータスが表示されます。次の図に示すように、デプロイメントは下のカードとして表示されます。

Liquibaseステータス

Liquibaseでは、一度に1つのデプロイメントのみが実行されます。実行中のデプロイメントがない場合、上部のLiquibaseカードはLiquibaseが現在ロック解除されていることを示し、最後のデプロイメントのIDを表示します。

その時点で実行中のデプロイメントがある場合、カードはLiquibaseがロックされていることを示し、ブロックしているリソースの名前とデプロイメントが開始された時間を表示します。

デプロイメント

各デプロイメントのカードには、スキーマ、デプロイメントID、デプロイメントの開始と完了の日時、デプロイメントで実行される変更セット数などの詳細が表示されます。特定のデプロイメント・ページを開くには、カードのタイトルをクリックするか、コンテキスト・メニューでデプロイメントの変更を開くをクリックします。

デプロイメント・カード

変更セット

デプロイメント・ページでは、その特定のデプロイメントに対して実行された変更セットが下部に表示されます。上部の「現在のデプロイメント」カードには、変更セットが属するデプロイメントが表示されます。

各変更セット・カードには、変更セット名、変更セットのデプロイが開始された日時および変更がデプロイされたスキーマが表示されます。

変更セットのコンテキスト・メニューは、次のオプションで構成されます。

  • 前のオブジェクト状態XML: 変更セットが適用される前のオブジェクト(表、プロシージャ)の状態を示すXMLが表示されます。オブジェクトが以前にデータベースに存在しなかった場合(デプロイメントで作成された表など)、次のメッセージが表示されます。xmlコードは使用可能ではありません....
  • 実行したSQLの表示: 変更セットのデプロイ時に実行されたSQLコードが表示されます。