3.3 フィルタの使用
フィルタを使用すると、「接続」ナビゲータの表示に表示されるオブジェクトを制御できます。次の項目にフィルタを適用できます:
- スキーマ(接続ツリー・ノードまたはユーザー・ツリー・ノード)
- オブジェクト・タイプ(表、ビュー、プロシージャなど)
「フィルタ」ペインにアクセスするには、「接続」ナビゲータで接続ノードまたはオブジェクト・タイプ・ノード(「表」など)を右クリックし、「フィルタの適用」を選択します。ペインを使用して、指定した1つ以上のフィルタ基準に従って、そのタイプで表示するオブジェクトの数を制限します。各基準に、次の情報を指定します。
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名前(リストには常にNAMEが含まれ、他の基準はオブジェクト・タイプによって異なります)
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演算子(LIKEなど)
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比較のための値(EM%など)
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文字データ比較の場合の大/小文字区別オプション
たとえば、EM
で始まる名前を持つ表のみを表示するには、NAME
、LIKE
およびEM%
を指定します(パーセント記号はワイルドカード文字として使用します)。
オブジェクト・タイプ・フィルタには、次の属性を適用できます。
スキーマ・フィルタを無視(オブジェクト・タイプ・ノードのフィルタ): このオプションを選択すると、接続レベルで指定されたすべてのフィルタ基準が無視されます。オブジェクト・タイプ・ノードのフィルタ基準のみが適用されます。
シノニムを含める (オブジェクト・タイプ・ノードのフィルタ): このオプションを選択すると、このオブジェクト・タイプのオブジェクトのシノニムが含まれます。
別のフィルタ基準を追加するには、「追加」(+)アイコンをクリックします。基準を削除するには、基準を選択して「削除」(X)アイコンをクリックします。リスト内で基準を上または下に移動するには、その基準を選択して、矢印アイコンを使用します。
「接続」ナビゲータ表示にフィルタ基準を適用するには、「OK」をクリックします。
フィルタの適用を解除するには、「接続」ナビゲータ表示でオブジェクト・タイプ・ノードを右クリックし、「フィルタのクリア」を選択します。