2.2.2 引数
- -c
- 変換フェーズ(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -d regexp
- デバッグ・モード — デバッグする関数を記述した正規表現を指定します。たとえば
m_FileLoad
関数をデバッグする場合は-d "m_FileLoad"
- -e
- 実行フェーズ(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -f
- 環境ファイル。各項目は次の書式に従う必要があります:
MY_ENV_NAME=MY_ENV_VALUE; export MY_ENV_NAME
- -H
- 実行スタック(メンテナンス・チームのみが使用)。
- -i
- 入力フェーズ(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -j
- ジョブ識別子(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -J
- ジョブ・タイプ - ジョブ・タイプはJCLです。
- -k
- 取消しコマンド(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -l
- ログに含まれるKSHリスト。
- -L
- 環境変数
MT_LOG
が定義されている場合はログ・ディレクトリ、それ以外の場合、ログはTMPディレクトリ(TuxJesなし)にリダイレクトされます。 - -r
- JES2ルート(TuxJesと共に使用する場合のみ利用可能)。
- -R
- 指定のステップを開始するためにジョブを再送信します。
- -s
- 環境変数
MT_SYSOUT
が定義されている場合はSysoutディレクトリ、それ以外の場合、sysoutファイルはLOディレクトリにリダイレクトされ、その後TMPディレクトリ(TuxJesなし)にリダイレクトされます。 - -t file|NULL
- テスト・モード - このオプションは、異なるステップを実行せずに、スクリプトを実行します(メンテナンス・チームのみが使用)。次に示すことを確認できます。
- Kornシェル・スクリプトの動作
- データ・ファイル、sysinファイルおよび実行プログラムの存在
- EJR API、変数設定およびJCL条件句のパラメータ
-t file
(file
はファイルのフル・パスを表します)を指定すると、このファイルの各行で"Return Code
"構成が有効になります。書式は次のとおりです:<EJR API>;<STEP>;<Return Code>;Dummy
。たとえば、m_ProgramExec;START;C0088;Dummy
(ここで、START
のステップはm_ProgramExec
ユーティリティにC0088
を返します)のようになります。-t NULL
を指定すると、このファイルで"Return Code
"構成は有効にならず、各ステップは(各ユーティリティに対して)コードC0000
を返します。 - -v
- 冗長モード — 実行中に実行レポートが画面に表示されます。デフォルトでは、アクティブ化されていません。
- -V n
- レベル・モード(0から9)。
- Job
- ジョブ名 —
.ksh
拡張子なしで起動されるスクリプトの名前。 - JOBID
- JES2システムにおけるジョブの一意の識別子。
- JES2ROOT
- JES2ディレクトリのルート・ディレクトリ。
親トピック: EJR構文