1.4.2.2 DSNUTILBの構成

  • DATE、TIMESTAMP、TIMESTAMP WITH TIME ZONEおよびTIMESTAMP WITH LOCAL TIME ZONEの形式を設定します。
    • 環境DSNUTILB_DATE_FORMATは日付形式を定義します。設定しない場合は、デフォルト値のYYYY-MM-dd HH24:MI:SSが使用されます。
    • 環境DSNUTILB_TIMESTAMP_FORMATはタイムスタンプ形式を定義します。設定しない場合は、デフォルト値のYYYY-MM-DD-HH24.MI.SS.FF6が使用されます。
    • 環境DSNUTILB_TIMESTAMP_TZ_FORMATはタイムゾーン付きのタイムスタンプ形式を定義します。設定しない場合は、デフォルト値のYYYY-MM-DD-HH24.MI.SS.FF6が使用されます。
    • 環境DSNUTILB_TIMESTAMP_LTZ_FORMATはローカル・タイムゾーンのタイムスタンプ形式を定義します。設定しない場合は、デフォルト値のYYYY-MM-DD-HH24.MI.SS.FF6が使用されます。
  • DSNUTILB_CLEAN_TABLEを設定します。
    • 環境"DSNUTILB_CLEAN_TABLE"は、DSNUTILBのロード・プロセスでREPLACEオプションが設定されている場合の表のレコードの削除方法を選択します。有効な値は、12、および3です。これが設定されていないか、正しく設定されていない場合は、デフォルト値1を使用します。
      • 1: ストアド・プロシージャを使用します。バッチ・ランタイムで提供されているSQLスクリプト$JESDIR/util/DSNUTILBPKG.sqlでは、DSNUTILB_PKGパッケージを作成でき、これには特定の表を切り捨てるプロシージャが含まれています。
      • 2: 切捨て文を使用します。
      • 3: 文DELETEを使用します。
    • 言語および地域を設定します。

      環境変数"NLS_LANG"は、言語と地域を定義します。設定されていない場合は、デフォルト値"American"が使用されます。