2.4.1.20.4 オプション

-e
リストされる各エントリの名前または総称を指定します。スペースはデリミタとして使用します。
-l
(level)によって指定される修飾レベルに一致するすべてのエントリが、追加の修飾子の数にかかわらずリストされるように指定します。

ノート:

パラメータ-eおよび-lは排他的です。
-eおよび-lの指定例。カタログには次の名前が含まれているとします。
  1. A.A.B
  2. A.B.B
  3. A.B.B.C
  4. A.B.B.C.C
  5. A.C.C
  6. A.D
  7. A.E
  8. A
–e A.*と指定すると、エントリ6および7がリストされます。

–e A.*.Bと指定すると、エントリ1および2がリストされます。

–l A.*.Bと指定すると、エントリ3および4がリストされます。

–l Aと指定すると、エントリ1、2、3、4、5、6および7がリストされます。

-x
指定した日数またはそれ以前に期限切れになるエントリを指定します。指定可能な最大数は9999で、これはすべてのエントリがリストされることを示します。ゼロは、すでに期限切れになったエントリのみがリストされることを示します。
-o
SYSPRINTデータ・セット以外のデータ・セットを指定し、LISTCATによって生成される出力を受け取ります。
NAME
リストされるエントリの名前とエントリ・タイプを指定します。
HISTORY
各エントリ名、エントリ・タイプ、作成日、有効期限に関する情報のみをリストすることを指定します。略語: HIST。
VOLUME
HISTORYを指定することによって提られる情報に加え、ボリュームをリストすることを指定します。略語: VOL
ALLOCATION
HISTORYを指定することによって提られる情報に加え、ボリュームをリストすることを指定します。略語: ALLOC。
ALL
HISTORYを指定することによって提られる情報に加え、ボリュームをリストすることを指定します。