5.2 デバッグ構成ファイル・パラメータ

次の表では、CICSアプリケーションによる参照に使用可能なデバッグ構成ファイル・パラメータを示し、定義しています。

表5-1 デバッグ構成のパラメータ

フィールド名 説明
ANIMSRVID X(40)または1から999999999 必須 トランザクションの実行中、ART for CICSはこのANIMSRVIDを使用し、プログラムに対してアニメーションを有効にします。

Micro Focus COBOLアプリケーション・プログラムでは、ANIMSRVIDはCOBOLでアニメーションを有効化するために必要な文字列です。最大40文字の文字列です。文字列には、英数字およびアンダースコア文字を含めることができます。

COBOL-IT COBOLアプリケーション・プログラムでは、ANIMSRVID1から999999999の範囲の数字です。

ノート:

複数のANIMSRVIDを同じ名前で指定できます。ただし、ART for CICSアプリケーション・サーバーは、すべての必須フィールドに一致する最初のANIMSRVIDのみトリガー・リソースとして検出し、それがanim / deetユーティリティによってトリガーされます。
TermID X(4) オプション テスト対象のトランザクションが実行されるターミナルの4文字の識別子を指定します。
UserID X(8) オプション 診断対象のユーザーの8文字の識別子を指定します。
SYS_ID X(4) オプション 診断対象のトランザクションが作成されるリモート・システム(CICSリージョンまたはCICSクライアント)の4文字の識別子を指定します。
TransID X(4) オプション 診断対象のトランザクションの4文字の識別子を指定します。
Program X(30) オプション 診断対象のプログラムの名前を指定します。