11.1.1.3 説明
このユーティリティは、COBOLコピーブック・ファイルを解析し、対応するOracle Tuxedo VIEW32定義ファイルを生成します。
次のオプションがサポートされます。
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-i -iオプションを指定した場合、VIEW32定義ファイルのcnameは小文字に変換されません。-iオプションを指定しない場合、cnameは小文字に変換されます。-
-n - ソース・コピーブックが「通常」フォーマットであることを指定します(つまり、コピーブックにはシーケンス番号領域が含まれます(列1から6はシーケンス番号領域で、その次はインジケータ領域になります))。
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-e - ソース・コピーブックが「例外」フォーマットであることを指定します(つまり、コピーブックにはシーケンス番号領域が含まれません(最初の列はインジケータ領域です))。
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-o - 出力ファイル名を指定します。後に来るパラメータが出力ファイル名になります。このパラメータが指定されない場合、出力ファイル名は入力ファイル名の接尾辞を
.vに変更します。たとえば、abc.cblはabc.vに変換されます。
このユーティリティは、ソース・コピーブックで次のアノテーションをサポートします。
* @binary: デフォルトでは、次の修飾子が含まれないコピーブック・データ型は文字列に変換されます: BINARY、COMP、COMP-1、COMP-2、COMP-3、COMP-4、COMP-5、PACKED-DECIMAL。* @binary=trueアノテーションでは、当該修飾子が含まれないコピーブック・データ型はCARRAYに変換されます。* @binary=falseは変換ルールをデフォルトに戻します。このアノテーションがグループ上で定義されるとき、グループ内のすべての下位アイテムが影響を受けます。
親トピック: cpy2view32(1)