8.1.1.20 KIX_DUMP_FILE

KIX_DUMP_FILEは、COBOL-ITメモリー・ダンプが含まれるファイルを示すオプションの環境変数です。現在、KIX_DUMP_FILEはCOBOL-ITにのみ有効です。また。COBOL-ITのバージョンが3.7.7よりも新しい必要があります。COBOL-ITのバージョンが3.7.8よりも古いと、メモリーDUMPに無限ループ状態が発生する可能性があります。

KIX_DUMP_FILEが有効なローカル・ファイルに設定されている場合、CICSプログラムが中断すると、プログラムの最終的なメモリー情報が指定されたダンプ・ファイルに出力されます。そうではない場合、ダンプ・ファイルは生成されません。