3.6 制限事項と既知の問題

Oracle Tuxedo Application Runtime for IMSの制限事項と既知の問題は次のとおりです。
  1. 1つのトランザクションでは、端末からの1つの入力メッセージのみが許可されます。
  2. オリジネータ以外の端末に切り替えることはできません。
  3. メッセージ書式設定オプション1のみがサポートされています。
  4. 異機種マシンを使用するTuxedo MPクラスタにIMSリージョンをデプロイすることはできません。
  5. MODがアプリケーション・プログラムとMID nxtフィールドの両方で指定されていない場合に使用されるIMSデフォルト・システムであるMOD - DFSMO2をサポートします。ARTIMSによって端末にプレーン・テキストで出力メッセージが表示され、ユーザーは最初に端末をクリアする必要があります。
  6. ビッグ・エンディアン・アーキテクチャとリトル・エンディアン・アーキテクチャではバイト順が異なるため、COBOLプログラム内で動的属性変更を使用する場合、10進整数を属性バイトに指定することはできません。一度に1つずつ属性バイト中のバイトに16進数値を指定することをお薦めします。