1.7.1 認証構成
Tuxedoでは、セキュリティ・メカニズムのどのタイプでも、Tuxedo ATMIアプリケーションに参加するためのプロセスの一部として、すべてのユーザーにアプリケーション・パスワードの入力が要求されますが、Tuxedo ART for IMSでは、IMSがz/OS上に配置されている場合と同じ動作を保つため、それは削除されました。ユーザーはアプリケーション・パスワードをNULLとして保持する必要があります。Tuxedoアプリケーション・パスワードを構成する方法の詳細情報は、Tuxedoのドキュメントを参照してください。USER_AUTHおよびACL/必須ACLセキュリティ・メカニズムでは、ユーザーはTuxedo ART for IMSランタイムに参加するために有効なユーザー名とパスワードを入力することを要求されます。ユーザーごとのパスワードは、tpusrという名前のファイルに格納されたユーザー名に関連付けられているパスワードと一致する必要があります。クライアント名は、使用されません。tpusrのパスワードおよびユーザー名に対するユーザーごとのパスワードの照合は、Tuxedo認証サーバーAUTHSVRによって提供される、Tuxedo認証サービスAUTHSVCによって行われます。Tuxedo USER_AUTHおよびACL/必須ACL認証を構成する方法の詳細は、Tuxedoのドキュメントを参照してください。
詳細は、Oracle Tuxedoユーザーズ・ガイドのATMIアプリケーションにおけるセキュリティの使用に関する項を参照してください。
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