1.11.4 COBOLプログラムのデバッグ
ART IMSでは、Micro Focus COBOLおよびCOBOL-IT COBOLでユーザーCOBOLプログラムのデバッグがサポートされます。"anim"ツールを使用してMicro Focus COBOLプログラムをデバッグし、"deet"ツールを使用してCOBOL-IT COBOLプログラムをデバッグできます。デバッグする必要があるすべてのトランザクション/プログラムを構成ファイルimsdebug.desc
で構成できます。デバッグできるのは、このファイルで構成されたトランザクション/プログラムのみです。この構成ファイルを変更してから、imsadmin
ツールを使用してオンライン・システムでそれを有効にできます。
COBOLのデバッグをサポートするには、MFでデバッグ情報を出力するようにすべてのCOBOLプログラムをコンパイルする必要があり、.idy
ファイルが存在する必要があります。