1.2.4 IMS/DBの様々な実装のためのプラグイン定義

IMS/DBの様々な種類の実装をサポートするため、IMS/DBのサポートは、Tuxedo ART for IMSにプラグイン可能で、プラグイン後にTuxedo ART for IMSサーバーによってロード可能な動的リンク・ライブラリ(DLL)として設計されています。このプラグアンドプレイ・メカニズムを有効化するには、DLLによってどのAPIがエクスポートされるのかのアグリーメントが必要です。

Tuxedo ART for IMSサーバー(ARTIMPPおよびARTIBMP)は、オンラインまたはバッチCOBOLプログラムを実行するためのコンテナとして使用されます。プログラムによつて発行されるデータベース・アクセス操作を有効化するには、通常、サーバーは、データベースの実装に対してなんらかの初期化または構成を実行する必要があり、COBOLプログラムを起動する前に何かを実行する必要があり、プログラムの完了後に何かを実行する必要があり、サーバーが停止する前になんらかのクリーンアップを実行する必要があります。そのほかに、CBLTDLIを介した各データベース処理が、特定のAPIにマップされている必要があります。