4.2.1.1 記録モードの使用
新規レスポンス・ファイルを記録するには:
- コマンド・プロンプトで、
cd
コマンドを使用して、インストール用のOUI実行可能ファイル(runInstaller.sh
)が格納されているディレクトリに変更します。 - UNIXで次のコマンドを入力します。
./runInstaller.sh -record -destinationFile <response_file_name>
新しいレスポンス・ファイルの完全パスで
<response_file_name>
を置換します。例:UNIXの場合:
./runInstaller.sh -record -destinationFile /private/temp/artbase_Full_Install.rsp
- OUIユーザー・インタフェースを使用し、インストール・オプションを選択して記録します。
OUIに「サマリー」ページが表示されたら、インストールを続行するか終了できます。その後、このレスポンス・ファイルを使用して、ARTランタイムを別のマシンにインストールできます。
OUIではコマンド行で指定したパスおよびファイル名を使用して、新しいレスポンス・ファイルを保存します。
親トピック: レスポンス・ファイルの作成