Oracle Blockchain Platformへの初回ログオン
Oracle Blockchain Platform Enterprise Editionをデプロイして起動すると、Blockchain Platform Manager(コントロール・プレーン管理ツール)にログオンしてインスタンスを作成できます。
Platform Managerに直接ログオンするには、URL https://controlplane.<parentDomainName>.com/console/index.html
を使用します。インスタンスのURLは、インストールのrunme
スクリプトが正常に実行された最後に表示されます。初期ユーザー名はobpadmin
で、パスワードはインストール中に構成されます。このユーザーは、初期構成を実行するためだけのものであり、インスタンス作成権限は持っていません。
LDAPサーバーの有効化
- Blockchain Platform Managerにログインします。
- 「構成」、「認証サーバー」の順に選択します。
- 「保存してアクティブに設定」をクリックして、デフォルトのLDAP構成をアクティブ化します。
- 「構成のテスト」をクリックして、サーバーとの接続をテストします。
Blockchain Platform Manager名の設定
Blockchain Platform Managerの構成ページのプラットフォーム設定タブで、Platform Managerの名前を設定できます。
ノート:
Platform Managerの名前が設定されると、LDAPサーバーに追加されたユーザーはすべてこの名前に関連付けられます。ユーザーの追加後に名前を変更すると、それらのユーザーはBlockchain Platform ManagerおよびOracle Blockchain Platformインスタンスにアクセスできなくなります。通知とコンソールのアイドル・タイムアウトの設定
Blockchain Platform Managerの構成ページのプラットフォーム設定タブで、通知およびコンソールのタイムアウトを設定できます。
- コンソールのアイドル・タイムアウト: 現在のユーザーがログアウトするまでにコンソールがアイドル状態でいる時間(分)。
- 通知のタイムアウト: ブラウザで通知が表示されている時間(秒)。閉じるまで通知を表示しておく場合は、-1を選択します。