アカウントのインポート・マクロを使用したアカウントおよびアカウント階層のインポート
アカウントのインポート・マクロにデータを移入し、インポートする方法を次に示します。 一度に最大5,000レコードを入力してインポートできます。 マクロを再び使用する前に、前のインポートが完了するまで待つ必要があります。
マクロの属性マッピング・ワークシートを使用して、マクロを変更して、作成したカスタム・フィールドを含む追加フィールドをインポートできます。
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アカウント・インポート・マクロを開きます。
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マクロが無効になっているというセキュリティ警告が表示された場合は、マクロを有効にする必要があります。
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Resource EMail to ID Mappingワークシートをクリックします。
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サーバーからリソース属性を移入をクリックして、インポートするアカウントの所有者のリソースに関する情報をワークシートに移入します。
「ログイン」ウィンドウが表示されます。
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「ログイン」ウィンドウで、次の手順を実行します。
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ホスト名を入力します。 ホスト名は、URLの
https://
から/sales
までの部分です。 -
ユーザー名とパスワードを入力します。
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「発行」をクリックします。
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カスタム・フィールドなどの追加フィールドをインポートする場合は、次の手順を実行します。
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Attributes Mappingワークシートをクリックします。
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Fetch Attributes from Serverをクリックします。
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ワークシートの空の行で、Attribute Name列から属性を選択します。
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Accountワークシートに列見出しとして表示する名前を入力します。 この名前はマクロでのみ表示されます。
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Update Headersをクリックして、列をAccountワークシートに追加します。
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Accountワークシートをクリックし、列にアカウント・データを入力します。
ワークシートに入力する住所が、そのアカウントのプライマリ住所になります。 住所別に営業テリトリを作成する場合、割当プロセスでは、プライマリ住所を使用してテリトリが割り当てられます。
列
入力内容
Account Number
組織に必須の一意のID。 このフィールドを空白のままにして、後でアカウント番号の生成をクリックしてIDを生成することもできます。
Account Name
組織の名前。 この列の入力は必須です。
D-U-N-S number
Dun & Bradstreet社のData Universal Numbering System (D-U-N-S)番号。
Account Type
ZCA_CUSTOMERまたはZCA_PROSPECTを入力します。
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過去の販売先である組織の場合はZCA_CUSTOMER。
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潜在的顧客の場合はZCA_PROSPECT。 組織がさらなる評価を必要とする場合、かわりにレコードをリードとしてインポートすることを考慮してください。
この列を空欄のまま残す場合、ZCA_PROSPECTが自動的に移入されます。
Owner E-Mail
アカウント所有者である営業担当のEメール・アドレスを入力します。 Eメール・アドレスは、Resource EMail to ID Mappingワークシートにリストされている必要があります。 この列の入力は必須です。
Address Number
住所の一意の識別子。 この列を空欄のまま残す場合、インポート時に番号が自動的に生成されます。
別のアカウントの住所を再利用する場合は、その住所の住所番号を入力し、残りの住所フィールドをスキップできます。
Address 1
プライマリ・アカウントの住所の番地を入力します。
Address 2
スイート番号など、追加の住所情報を入力します。
市区町村
市区町村。
都道府県
アメリカの場合は、2文字の州コードを入力します。
郵便番号
郵便番号。
国コード
2桁で表す国のISOコード。 たとえば、米国の場合はUS、インドの場合はINと入力します。 入力は必須です。
Address Type
住所タイプは、住所をどのように使用するかを示します。 たとえば、請求は請求先住所に送られ、商品は出荷先住所に送られます。 住所タイプは、アカウントの複数住所を表示するように設定した場合にのみ表示されます。
タグSALES_CLOUDを使用して参照タイプ「パーティ・サイト使用コード」(PARTY_SITE_USE_CODE)に入力された住所タイプ・コードはどれでもインポートできます。 デフォルトでは、次のコードをインポートで使用できます。
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BILL_TO
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SELL_TO
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SHIP_TO
営業アプリケーション自体は、ロジックの実行に住所タイプを使用しません。ただし、統合した他のアプリケーションが使用する可能性はあります。 デフォルトでは、アプリケーションで作成したすべてのアカウント住所は販売先住所に設定されます。
Phone Country Code
組織の代表電話の国コードです。
Phone Number
代表電話の番号です。 スペースやデリミタは不要です。
Fax Country Code
Fax番号の国コードです。
Fax Number
Fax番号です。 スペースやデリミタは不要です。
Email
Eメール・アドレス。
URL
URL。
Industry Code
アプリケーションから検索した、使用する分類カテゴリの産業コード。 「アカウントの分類カテゴリの表示」で説明されているように、「分類カテゴリの管理」タスクを使用してコードのリストを取得します。
Named Flag
Yエントリは、アカウントが指定アカウントであることを示します。 指定アカウントには、特別な割当を作成できます。
Parent Account Number
アカウント階層を作成するため、親アカウントのアカウント番号を入力します。 IDは「アカウント番号」列からコピーできます。
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アカウント・インポート・マクロで、「インポート・アクティビティの作成」をクリックします。
「ログイン」ウィンドウが、前に提供した情報がすでに移入された状態で表示されます。
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「発行」をクリックします。
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エントリのエラーの修正を求めるプロンプトが表示された場合は、次を実行します。
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「OK」をクリックします
Errorワークシートにエラーが表示されます。
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列Dの各エラーのリンクをクリックし、Accountワークシートで修正します。
ノート:エラーを修正した後、修正が認識されるように、フィールドの外側をクリックする必要があります。
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「インポート・アクティビティの作成」→「発行」を再度クリックします。
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マクロ・データが検証され、エラーがない場合は、次のメッセージのいずれかが表示されます。
メッセージ
意味
The file import activity was submitted successfully.
インポートが開始されました。 ファイル・インポート・アクティビティが正常に発行された場合、確認メッセージにジョブIDが表示されます。
Unable to connect to the server at this time.
不正なホストを入力した可能性があります。
Unable to submit the file import activity. Check log for details.
Errorsワークシートを開いて、エラー詳細を表示してください。
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インポート・アクティビティが正常に発行された場合は、「アクティビティ詳細」をクリックします。
「アクティビティ詳細」ウィンドウにインポート・アクティビティ名、IDおよびステータスがリストされます。
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インポート・アクティビティが進行中の場合、「リフレッシュ」をクリックして、ステータスを周期的にリフレッシュできます。
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ステータスが「完了」の場合、インポートが正常に完了したことを意味します。
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