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ユーザーへのカスタム従業員ロールのプロビジョニング

ユーザーに対して、事前定義済の従業員ロールではなく作成したカスタム従業員ロールが割り当てられるように、従業員抽象ロールの事前定義済プロビジョニング・ルールを変更します。 個々のユーザーの構成をテストし、変更をすべてのユーザーに適用します。

1. 「設定と保守」作業領域で、次の項目に移動します。
   • オファリング: 営業
   • 機能領域: ユーザーおよびセキュリティ
   • タスク: HCMロール・プロビジョニング・ルールの管理
2. 「ロール・マッピング」ページで、「マッピング名」フィールドに「従業員」と入力し、「検索」をクリックします。
3. 「検索結果」領域で、「従業員」マッピングをクリックします。
4. 「ロール・マッピングの編集: 従業員」ページの「関連ロール」リージョンで、次のように変更します。
   1. 「従業員」行を選択し、「削除」アイコンをクリックして、事前定義済の「従業員」ロールを削除します。
   2. 「行の追加」アイコンをクリックして新しい行を追加します。
   3. 「ロール名」フィールドで、カスタムの従業員抽象ロール(「従業員カスタム営業」など)を検索し、ロールを追加します。
   4. ロールの自動プロビジョニング・オプションを選択します。
   5. 「保存して閉じる」、「OK」の順にクリックします。
5. 「ロール・マッピング」ページで「完了」をクリックします。
6. ロール・プロビジョニング・ルールの更新が1人の従業員ユーザーに対して正しく機能していることをテストします。
   1. 「個人の検索」ページを開きます(「ナビゲータ」→「自分のチーム」→「ユーザーおよびロール」)。
   2. 従業員Personタイプとして作成されたユーザーを検索して選択します。

      そのユーザーの「ユーザーの編集」ページが開きます。

   3. 「ロール」リージョンで、「ロールの自動プロビジョニング」をクリックします。 ユーザーに資格があるロールは自動的にロール要求表に表示され、そのステータスは追加要求済になっています。 カスタムの従業員ロール「従業員カスタム営業」がリストされます。
      ノート: 従業員ロールが自動ロール・プロビジョニングではなく手動でユーザーにプロビジョニングされた場合、プロビジョニング・ルールを変更しても、元の従業員ロールはユーザーから削除されません。

   4. 「保存して閉じる」をクリックします。

7. 「スケジュール済プロセス」作業領域(「ナビゲータ」→「ツール」→「スケジュール済プロセス」)にナビゲートし、すべてのユーザーの自動プロビジョニング・ロール・プロセスを実行します。
   このプロセスでは、現在のすべてのユーザー・ロール割当が現在のすべてのロール・マッピングと比較され、適切な自動プロビジョニング要求が作成されます。 影響を受けるユーザーの数によっては、プロセスの完了に時間を要する場合があります。