フィールドを必須にする方法
「担当者」ページの「名」などの特定のフィールドは、Oracleアドインのデフォルト設定で必須です。 アプリケーション・コンポーザで標準オブジェクトを設定するときに、「事業所」などの特定のフィールドを必須として設定できます。
ただし、デフォルトの設定や標準オブジェクトに影響を与えることなく、アドインで一部のフィールドを必須にするシナリオもあります。
たとえば、「アポイントメント」ページで、「アポイントメント・タイプ」を必須にすることができます。そうしない場合、これはデフォルトまたは標準設定ではオプション・フィールドです。 このような場合は、Microsoft 365デザイナから必須として設定できます。
これを実行する方法を次に示します。
- サンドボックスに入り、Microsoft 365デザイナを開きます(「アプリケーション・コンポーザ」→「生産性アプリケーション設定」→「CX Cloud Microsoft 365」)。
- アポイントメントなどのオブジェクトの編集レイアウトを開きます。
- 標準レイアウトのコピーを作成するか、既存のカスタム・レイアウトを変更します。
- レイアウト内で、必須オプションを変更するフィールドに移動します。
- 右側のペインで「フィールド基準」セクションを展開し、「必須条件」フィールドのオプションを表示します。 デフォルトでは、アプリケーション・コンポーザ・デフォルトに設定されています。 つまり、このフィールドは、アプリケーション・コンポーザで行われた標準のオブジェクト設定に従います。
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必要に応じて、「必須条件」を常に必須または条件付きの必須に変更します。フィールドを常に必須にする場合は、常に必須を選択します。 条件付きの必須を選択すると、いくつかの条件が満たされた場合にのみ、フィールドが必須になります。 たとえば、アポイントメント・タイプは、ユーザーがアポイントメントを「終日」として選択した場合にのみ必須になります。
- レイアウトを保存します。