テリトリ・ディメンション・データ・レポート
テリトリ・ディメンション・データ・レポートには、テリトリ・ディメンションおよびカバレッジ・タイプごとにテリトリ・データの量が示されます。 このレポートの情報を使用して、各割当マッピングの順序を決定し、割当パフォーマンスを最適化できます。
このレポートは、実稼働環境テリトリを作成してアクティブ化した後にのみ実行する必要があります。
診断ダッシュボードにアクセスして、テリトリ・ディメンション・データ・レポートを生成します。 このレポートには、テリトリ・ディメンションとカバレッジ・タイプごとに、顧客アカウント中心およびパートナ中心の非正規化テリトリ・レコードの数が表示されます。 機能コード・フィールドを使用して、属性の一意の識別子を指定します。 ディメンション・テリトリ・カバレッジが定義されていない場合、レポートには、継承された顧客およびパートナの手動で定義された包含および除外の件数が表示されます。
この表は、テリトリ・ディメンション・データ・レポートの例を示しています。
機能コード |
包含の件数 |
除外の件数 |
パートナ通常の件数 |
通常の件数 |
---|---|---|---|---|
AcTyp |
7 |
3 |
16 |
305 |
Acct |
0 |
0 |
16 |
313 |
Aux1 |
7 |
3 |
16 |
385 |
Aux2 |
7 |
3 |
16 |
385 |
Aux3 |
7 |
3 |
16 |
385 |
CSize |
7 |
3 |
13 |
336 |
Geo |
7 |
3 |
2 |
4 |
Indst |
7 |
3 |
14 |
268 |
OrgTp |
7 |
3 |
14 |
374 |
Prod |
2 |
3 |
16 |
171 |
Prtnr |
7 |
3 |
16 |
385 |
Schnl |
7 |
3 |
16 |
259 |
レポートが生成されたら、マッピングの順序を次のように指定する必要があります。
-
レポートをスプレッドシートにコピーします。
-
機能コードごとに包含、除外、パートナ通常および通常の件数を合計します。
-
合計件数の少ない順に機能コードをリストします。
件数の少ない順に機能コードをリストすると、レポート表は次のようになります。
機能コード |
包含の件数 |
除外の件数 |
パートナ通常の件数 |
通常の件数 |
合計件数 |
---|---|---|---|---|---|
Geo |
7 |
3 |
2 |
4 |
16 |
Prod |
2 |
3 |
16 |
171 |
192 |
Schnl |
7 |
3 |
16 |
259 |
285 |
Indst |
7 |
3 |
14 |
268 |
292 |
Acct |
0 |
0 |
16 |
313 |
329 |
AcTyp |
7 |
3 |
16 |
305 |
331 |
CSize |
7 |
3 |
13 |
336 |
359 |
OrgTp |
7 |
3 |
14 |
374 |
398 |
Aux1 |
7 |
3 |
16 |
385 |
411 |
Aux2 |
7 |
3 |
16 |
385 |
411 |
Aux3 |
7 |
3 |
16 |
385 |
411 |
Prtnr |
7 |
3 |
16 |
385 |
411 |
この情報を使用して、各割当マッピングの順序を更新できます。 合計件数が最も少ない機能コード(この例ではGeo)が順序1になるように更新します。 次に合計件数が少ないもの(この例ではProd)を順序2します(それ以降も同様です)。 作業オブジェクトと候補オブジェクトのすべての組合せの、各マッピング・セット内のすべてのマッピングについて、順序を同様に更新する必要があります。