契約オファリングの概要
企業契約ビジネス・プロセス領域を使用して、企業はプロジェクトおよび調達契約を管理するための設定をレビューおよび定義し、契約データのインポートおよびエクスポートに関連する設定構成およびタスクを定義できます。
開始する前に、「設定およびメンテナンス」作業領域の「オファリング」ページを使用して、設定タスクの完全なリスト、オファリングの構成時に選択できるオプションと機能の説明、オファリングに関連付けられているビジネス・オブジェクトとエンタープライズ・アプリケーションのリストなど、各オファリングのレポートにアクセスします。
最初の実装ステップは、「設定およびメンテナンス」作業領域で実装可能にするオファリングとオプションを選択してオファリングを構成することです。 「企業契約」オファリングでは、次のオプションのいずれかを選択できます:
-
調達契約
-
サービス契約
-
販売契約
次に、最初に実装するオファリングおよびオプションに対して1つ以上の実装プロジェクトを作成し、各プロジェクトのタスク・リストを生成します。 アプリケーション実装マネージャは、タスク・リストを構成し、各タスクを割り当てて追跡できます。
すべてのオプションを選択した場合、このオファリングに対して生成されるタスク・リストには、次のタスク・グループが含まれます:
-
契約の共通アプリケーション構成の定義
-
契約共通構成の定義
-
サービス契約構成の定義
-
調達契約構成の定義
-
販売契約構成の定義
-
契約条件および条項ライブラリ構成の定義
-
契約: インポート管理の定義
-
一括データ・エクスポートの管理
-
トランザクション・ビジネス・インテリジェンス構成の定義
-
契約の拡張機能の定義
契約の共通アプリケーション構成の定義
このタスク・リストを使用して、オファリング全体で使用される定義(通常は複数の製品および製品ファミリに適用)を管理します。 これらの定義には、企業体系とセキュリティ、承認ルールが含まれます。
タスク名を使用してOracle Applicationsヘルプを検索すると、共通実装タスクをサポートするその他の情報を検索できます。
契約共通構成の定義
Oracle Enterpriseビジネス・プロセスの契約セット内で共通機能の設定を定義および管理します。
サービス契約構成の定義
サービス契約に関連する設定を定義および管理します。
調達契約構成の定義
調達契約に関連する設定を定義および管理します。
販売契約構成の定義
販売契約に関連する設定を定義および管理します。
契約条件および条項ライブラリ構成の定義
契約条件の作成と検証をサポートするための設定を定義および管理します。
契約: インポート管理の定義
契約属性とインポート・ファイル間のマッピングを定義し、インポート・ジョブをスケジュールします。
一括データ・エクスポートの管理
エクスポート・オブジェクトをレビューおよび管理し、エクスポート・プロセスをスケジュールして、ビジネス・オブジェクトを外部データ・ファイルにエクスポートします。
トランザクション・ビジネス・インテリジェンス構成の定義
Oracle Fusion Applicationsでビジネス・インテリジェンス・レポートが使用可能になるように、Oracle Transactional Business Intelligenceの構成を定義します。
このタスク・リストはOracle Contractsオファリングに表示されますが、契約にはビジネス・インテリジェンス・レポートは含まれません。 ビジネス・インテリジェンス・レポートが使用可能な別のオファリングを実装する場合は、この一連のタスクのヘルプについて、そのオファリングの実装ガイドを参照してください。