ホーム・ページ
営業アプリケーションとMicrosoft 365を統合し、サイド・パネルを通じてクラウド・データ(担当者やアポイントメントなど)にアクセスします。 また、担当者やアクティビティの同期化設定を、サイド・パネルを使用して管理することもできます。
アドインにサインインしている間は、Eメールをオープンまたはプレビューすると、アドインのホーム・ページが表示されます。 アドインには、Eメールに関連付けられたすべての担当者(既知および未知)に関する関連情報が表示されます。
アドインのホーム・ページの3つの主要リージョンは次のとおりです:
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レコード
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コネクション
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アクティビティ
レコード
「レコード」タブでは、担当者に関連付けられたアカウント、オープン商談およびオープン・リードを参照できます。 任意のアカウント、商談およびリードに、Eメールをアクティビティとして関連付けます。 Eメール上のリソースは、自動的にアクティビティに追加されます。
表示している担当者がリードのプライマリ担当者でない場合、リードは関連レコードとして表示されません。
レコードを掘り下げてからホームページに戻る場合は、「戻る」ボタンのかわりにホーム・アイコンを使用します。
コネクション
担当者への顧客対応が最も多い社内リソースのリストを参照できます。 これらのコネクションは、顧客対応が多いリソースから順にリストされます。 顧客対応とは、担当者との一連のEメール、アポイントメントおよびコールのことです。
ユーザーは、今月の顧客対応から、担当者について記録されている最初のEメール、アポイントメントまたはコールまでさかのぼって顧客対応を参照できます。 また、特定の月や年を選択し、その時点のアクティビティ履歴を参照することもできます。
トップ・コネクションを使用した担当者の理解の例
販売アカウントを引き継いだばかりの新しい営業担当が、そのアカウントの詳細情報を同僚から得る必要がある場合は、「トップ・コネクション」タブを利用できます。 ここには、顧客側の担当者と最も多くやり取りした自社の営業担当を表示できます。 このような同僚と連絡を取れば、その販売アカウントおよびそのアカウントの個人の詳細情報がわかります。 この例では、新しい顧客であるSmithとやり取りを始める前にRobinが準備をしています。
Robin MarlowはPenny Pack LLPの営業担当です。 彼は、Outlookでの作業に非常に長い時間を費やしています。 最近、彼は「北アメリカ」リージョンのサービスの営業を担当することになり、まだよく知らない新しいアカウントをいくつか紹介されました。
Robinは、First SoftwareのSmith WilsonからEメールを受信します。
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彼はトップ・コネクションに目を通し、過去にSmithへの顧客対応を行った従業員が社内にいるかどうかを確認したうえで、Daniel Graysonが最適なリソースであると判断します。
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彼はサイド・パネルを通じてSmithの今後のアクティビティを参照し、SmithがDanielとのアポイントメントを予定していることを確認します。
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彼はSmithの詳細と、来週に予定されているアポイントメントの詳細を確認するために、その日のうちにDanielに電話するためのタスクを作成します。
RobinはDanielに電話した結果、Smithの関心とアクティビティについて知り、Smithに顧客対応する前に、その担当者についての詳しい情報を得ることができました。
アクティビティ
「アクティビティ」タブでは、担当者のアクティビティの履歴を参照できます。 また、サイド・パネルを使用してアクティビティを作成、編集および削除することもできます。
サイド・パネルで作成、編集または削除されたアクティビティは、営業アプリケーション内で自動的に更新されます。 ただし、アクティビティを営業アプリケーションにインポートし、それをMicrosoft 365と同期化した場合、そのアクティビティは営業アプリケーションで削除された後でもMicrosoft 365内に存在します。 ユーザーは、そのアクティビティをMicrosoft 365でも削除する必要があります。