Financialsアカウントおよび担当者をCX Cloudと同期
Oracle Financials Cloudの顧客アカウントおよび担当者は、請求プロセスの不可欠な部分です。 ユーザーは、Financials Cloudでアカウントおよび担当者レコードを作成またはインポートします。
Financial Cloudにいると、同期プロセスによってレコードがOracle CX Cloudと同期されるため、営業担当者はFinancials Cloudに存在する販売アカウントの詳細を把握できます。 この同期がない場合、セールス要員は、セールス・アカウントが実際の請求アカウントになる時期を知らないことがあります。
使用する場合
ユーザーがFinancials Cloudで顧客を作成した後、スケジュール済プロセスを使用してFinancialsからCX Cloudにレコードを同期します。
ユーザーは、Financials Cloudの「顧客の管理」UIで顧客を検索および作成できます。 新しい組織顧客は、顧客名、住所詳細、および住所目的(販売先や請求先など)を指定することで作成されます。 同様に、ユーザーは同じUIで既存の顧客を更新できます。
顧客を作成または更新したら、プロセスを実行してレコードを同期します。同期されるレコードには顧客や担当者が含まれます。
必要な権限
次の権限またはロールがあることを確認します:
ロール:
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営業管理者
権限:
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ZCM_CREATE_SALES_PARTY_CONTACT_PRIV
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ZCM_CREATE_SALES_ORGANIZATION_PRIV
開始する前に
このスケジュール済プロセスをスケジュールする前に、次の内容を確認してください:
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推奨頻度:
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このスケジュール済プロセスは、必要に応じて実行またはスケジュールできます。
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互換性:
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このスケジュール済プロセスは自己互換性がありません。 2つのジョブを同時に実行することはできません。 すでに実行中のプロセスが1つある場合、スケジュール済プロセスは待機状態になります。
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パラメータ
なし。
トラブルシューティング情報
この情報を使用して、スケジュール済プロセスのトラブルシューティングを行います。
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同期のステータスを確認するには、スケジュール・プロセスUIをモニターする必要があります。
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失敗を示すすべてのエラーに注意してください。