独自のサブジェクト領域の作成について

CX Salesアプリケーションを使用すると、事前に構築された分析を取得して、ビジネス上の一般的な質問に答えることができます。ただし、質問に回答しない場合は、独自の分析を作成できます。

カスタム・サブジェクト領域を作成するもう1つのケースは、標準オブジェクトに追加するカスタム動的選択リスト・フィールドに関するレポートを作成する場合です。動的選択リストは、別のオブジェクトとの新しい多対1関係を作成します。分析にその関係が反映されるようにしますが、オブジェクト(ディメンション)を事前に作成されたサブジェクト領域に追加することはできません。この場合、カスタム・サブジェクト領域に動的選択リストを追加する必要があります。次に、目的の事前作成サブジェクト領域を新しいカスタム・サブジェクト領域と結合するユニオン・レポートをBIで作成できます。

カスタム・サブジェクト領域は、アプリケーション・コンポーザの段階的なトレーニング・プロセスを使用して作成します。詳細は、Oracle Applications Cloudアプリケーション・コンポーザを使用したアプリケーションの構成ガイドを参照してください。