事前チャット・フォームへの主要情報の自動入力
チャットが開始されたページ・コンテキストに基づいて、製品、カテゴリおよびサービス要求番号を事前チャット・フォームに自動入力できます。
仕組み:
まずは、サービス要求フォーム上のサービス要求番号についてです。
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すでに製品(または製品グループ)が選択されたサービス要求を表示した状態でチャットを開始すると、選択されている製品(または製品グループ)が事前チャット・フォームに自動入力されます。
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すでにカテゴリが選択されたサービス要求を表示した状態でチャットを開始すると、選択されているカテゴリが事前チャット・フォームに自動入力されます。
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サービス要求を表示している状態でチャットを開始すると、サービス要求番号が事前チャット・フォームに自動入力されます。
次は、製品グループ・ランディング・ページのフィールドがどのように自動入力されるかを示します。
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製品ランディング・ページを表示している状態でチャットを開始すると、選択されている製品が事前チャット・フォームに自動入力されます。
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製品のランディング・ページからナレッジ記事にクリック・スルーすると、選択されている製品が事前チャット・フォームに自動入力されます。
製品グループ・ランディング・ページは次のようになります。
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製品グループ・ランディング・ページを表示している状態でチャットを開始すると、選択されている製品グループが事前チャット・フォームに自動入力されます。
カテゴリ・ランディング・ページ:
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カテゴリ・ランディング・ページを表示している状態でチャットを開始すると、選択されているカテゴリが事前チャット・フォームに自動入力されます。
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カテゴリ・ランディング・ページからナレッジ記事にクリック・スルーすると、選択されているカテゴリが事前チャット・フォームに自動入力されます。
最後に、ナレッジ検索結果の動作は次のようになります。
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ナレッジ検索を実行して製品セレクタから製品を選択し、検索結果リストからチャットを開始した場合、または検索結果からナレッジ詳細ページに移動してチャットを開始した場合、選択した製品が事前チャット・フォームに自動入力されます。
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ナレッジ検索を実行してカテゴリ・セレクタからカテゴリを選択し、検索結果リストからチャットを開始した場合、または検索結果からナレッジ詳細ページに移動してチャットを開始した場合、選択したカテゴリが事前チャット・フォームに自動入力されます。
チャット・コンポーネントではデフォルトでカテゴリ、製品またはサービス要求が表示されないため、次の手順を実行して有効にする必要があります。
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Oracle Visual BuilderでDigital Customer Serviceアプリケーションを開きます。
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Webアプリケーション→「dcs」に移動し、Rootページを展開してshellをクリックします。
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シェルをクリックし、ページ構造アイコンをクリックします。
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ページ構造リストでチャットを検索します。
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チャットをクリックし、プロパティ・インスペクタを表示します。
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チャット属性内でcategoryプロパティを見つけ、矢印をクリックしてサブカテゴリを表示します。
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category.showサブカテゴリ値をtrueに変更します。
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カテゴリ矢印をクリックして、サブカテゴリを閉じます。
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プロパティ・インスペクタで、チャット属性のproductプロパティを見つけ、矢印をクリックしてサブカテゴリを表示します。
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product.showサブカテゴリ値をtrueに変更し、productプロパティ矢印をクリックしてサブカテゴリを閉じます。
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ここで、チャット属性プロパティ・インスペクタでservice-requestプロパティを見つけ、矢印をクリックしてサブカテゴリを展開します。
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service-request.showサブカテゴリ値をtrueに変更します。