D&Bの更新の同期
以前エンリッチした組織(販売アカウント)および個人(担当者)レコードや、Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)からインポートされた新規レコードを含む、D&B更新を定期的に同期化し、最新の更新情報をD&Bから取り込むことができます。
「データ・エンリッチメント」作業領域からこれらのレコードを同期化するには、Oracle Enterprise Scheduler ServiceのD&B更新の同期化ジョブを使用します。 レコードを更新または同期できるのは、Oracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)のIDが割り当てられている場合のみです。 一部のレコードがOracle Account and Contact Enrichment by Dun & Bradstreet (D&B)の管理者UIで最初から同期化から除外されていた場合、これらのレコードは同期化および更新できません。
同期プロセスを続行する前に、カスタム・インポート・マッピングを含め、データ・エンリッチメント構成が完了していることを確認します。 詳細は、関連トピックを参照してください。
同期ジョブによって、一度に100万件のレコードが更新されることに注意してください。 更新するレコード数が100万より多い場合は、2回目の同期バッチを発行する必要があります。
D&B更新を同期化するには、次のステップを実行します。
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「データ・エンリッチメント」作業領域に移動します。
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「処理」をクリックします。
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「組織の同期化」または「個人の同期化」を選択します。 「個人の更新のスケジュール」ページまたは「組織の更新のスケジュール」ページが表示されます。
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「詳細」をクリックして、「可能な限り早く」または「スケジュールの使用」などのバッチ実行オプションを選択します。 デフォルトでは、バッチ実行は「可能な限り早く」にスケジュールされます。
「個人の更新のスケジュール」ページまたは「組織の更新のスケジュール」ページの「拡張オプション」セクションで、バッチを実行する頻度を更新できます。 開始日と終了日をバッチ・スケジュールに設定することもできます。
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「発行」をクリックします。
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確認メッセージに応答して「OK」をクリックします。
「データ・エンリッチメント」作業領域でスケジュール済同期バッチのステータスを検索できます。 バッチIDには、「バッチ詳細」ページへのリンクが含まれます。 「バッチ詳細」表でリンクされた番号をクリックすると、インポート済(同期化済)レコードと未インポート(同期化済でない)レコードの詳細をダウンロードできます。
同期から除外されたレコードのリストは、「インポート済」または「インポートなし」レコード・リストに表示できません。