重複解決簡易プロファイル・オプションの設定方法

重複解決簡易プロファイル・オプションは、「設定および保守」作業領域で次の項目を使用して構成できます。

オファリング: 顧客データ管理
機能領域: 顧客ハブ
タスク: 顧客データ管理オプションの管理

これらのプロファイル・オプションを使用して、次のものを指定できます。

チューニング

このプロファイル・オプション・グループを使用して、重複解決プロセスのパフォーマンスを調整できます。これらの設定は連携して機能し、実装シナリオ、プロジェクト・フェーズおよびデータ形状に基づいてパフォーマンスを最適化するための複数の方法を提供します。このカテゴリのプロファイル・オプションは次のとおりです。
- 最大同時解決リクエスト・ジョブ設定
- マージ・モード設定
- 解決リクエスト・ジョブ・サイズ設定
- マージ適用範囲設定
- マージ要求の通知
重複解決制御

重複解決プロセスの自動化のフローおよびレベルを制御するには、このカテゴリに属するプロファイル・オプションを使用します。これらの設定により、マージ・リクエストの生成元と、データ・スチュワードを重複解決アクティビティに含める必要があるタイミングを定義できます。このカテゴリのプロファイル・オプションは次のとおりです。
- 自動マージしきい値設定
- 顧客センター・マージ要求設定
- デフォルト解決タイプ設定
- データ・スチュワード解決リクエスト処理設定
- ユーザー解決リクエスト処理設定
マージ動作

このプロファイル・オプション・セットを使用して、マージ・プロセスで重複解決要求のレコードを処理する方法を構成できます。これらの設定により、マスターとして保持されるレコードや、プロセスによる最終属性の導出方法など、マージ・リクエストの最終結果を制御する処理ロジックを制御できます。このカテゴリのプロファイル・オプションは次のとおりです。
- 契約ルール・タイプ設定
- 属性選択タイプ設定
- 属性ソース・トラッキングの有効化設定
- マスター・レコード選択設定
- 同一の子レコードのマージ設定
- 属性選択へのGroovyの追加設定
リンク動作
このプロファイル・オプションのセットを使用して、リンク・プロセスで重複解決リクエスト内のレコードを処理する方法を構成できます。これらの設定により、リンク・リクエストの最終結果、つまりマスターとして選択されるレコードを制御する処理ロジックを制御できます。このカテゴリのプロファイル・オプションは次のとおりです。
- メイン・レコード選択設定
- 自動リンクしきい値設定

重複解決簡易プロファイル・オプションの詳細は、それらの個々のトピックで見つけることができます。