個人を特定できる情報をどのように管理しますか?
設定ユーザーとして、Oracle Applications CloudでPII情報を管理できます。
この例では、個人を識別可能な情報(PII)に関する担当者のデータを追加または更新します。 PIIデータを追加または更新する前に、アクティブなサンドボックスでアプリケーション・コンポーザからPII属性を公開する必要があります。
サンドボックスのアクティブ化
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営業管理者など、設定ユーザーとしてサインインします。
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設定およびアクション・メニューの「管理」グループから、サンドボックスの管理を選択します。
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「処理」をクリックし、「新規」をクリックします。
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サンドボックス名フィールドに名前を入力します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「確認」ダイアログ・ボックスで、「OK」をクリックします。
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サンドボックスの管理ダイアログ・ボックスで、作成したサンドボックスを選択し、「アクティブとして設定」ボタンをクリックします。
アプリケーション・コンポーザからのPII属性の公開
「納税者識別番号」および「自宅電話番号」PII属性をアプリケーション・コンポーザから公開できます。
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「アプリケーション・コンポーザ」に移動します。
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「オブジェクト」ビューから、「標準オブジェクト」、「担当者」、「ページ」の順に選択します。 「簡易ページ」が選択されていることを確認します。
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「納税者識別番号」および「自宅電話番号」PII属性を「担当者の作成」ページに追加するには:
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「担当者の作成」セクションで、「標準レイアウト」を選択し、「編集」アイコンをクリックします。
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「担当者の作成」領域で、「編集」アイコンをクリックします。
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「納税者識別番号」および「自宅電話番号」PII属性を「使用可能なフィールド」リストから「選択したフィールド」リストに移動して、「担当者の作成」ページに追加します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「完了」をクリックします。
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「納税者識別番号」および「自宅電話番号」PII属性を「担当者の編集」ページに追加するには:
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「担当者の編集」セクションで、「標準レイアウト」を選択し、「編集」アイコンをクリックします。
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「プロファイル」タブをクリックして、カスタム・フィールドを追加します。
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「要約」領域で、「編集」アイコンをクリックします。
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「納税者識別番号」および「自宅電話番号」PII属性を「使用可能なフィールド」リストから「選択したフィールド」リストに移動して、「担当者の編集」ページに追加します。
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「保存してクローズ」をクリックします。
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「完了」をクリックします。
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PIIデータの追加および更新
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「担当者」にナビゲートします。
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「担当者」ページで、担当者の名前を入力し、「検索」アイコンをクリックします。
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その担当者の「担当者の編集」ページで、「プロファイル」タブをクリックします。
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「納税者識別番号」や「自宅電話番号」などのPIIデータを入力し、「保存してクローズ」をクリックします。
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「担当者」ページで、「担当者の作成」ボタンをクリックします。
ノート:担当者の作成に進むか、「取消」をクリックして保存せずに終了できます。
サンドボックスの公開
サンドボックスで行った変更をメインライン・メタデータに移動する準備ができていることをテストおよび検証したら、サンドボックスを公開できます。
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ページに表示されるサンドボックスのリンクを選択し、「詳細」リンクをクリックします。
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サンドボックスの詳細ダイアログ・ボックスで、「公開」ボタンをクリックします。
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公開の確認メッセージ・ボックスで「はい」をクリックします。
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サンドボックスの管理ダイアログ・ボックスをクローズします。
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設定およびアクション・メニューから、「サイン・アウト」をクリックします。