ソース・システムの信頼度の定義
ソース・システム確度は、特定のソース・システムからの特定の組織(アカウント)または個人(担当者)属性(標準またはカスタム)の相対的な信頼性を決定するために使用されます。
これにより、マージ操作中にマスター・レコードの最も信頼性の高いソースのデータを保存できます。 各属性には独自のソース・システムの信頼度スコアが与えられます。 ソース・システム確度レベルの範囲は0から100で、デフォルトでは0に設定されています。 すべてのソース・システムの信頼度レベルが0に設定されると、マスター・データ管理アプリケーション管理者に対してすべての衝突がリストされます。 マスター・データ管理アプリケーション管理者はリストを確認して、マスター・レコードに含める必要があるソース・システムの属性を決定します。
ソース・システムの信頼度を定義する方法を次に示します:
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実装プロジェクトからソース・システム確度の管理タスクを開きます。 または、「設定および保守」作業領域で次に移動します:
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オファリング: 顧客データ管理
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機能領域: 顧客ハブ
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タスク: ソース・システム確度の管理
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「処理」メニューから「新規」をクリックします。 「ソース・システム確度の定義UI」ページが表示されます。
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「オブジェクト・タイプ」ドロップダウン・リストをクリックしてオブジェクト・タイプを選択します。
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ソース・システムの信頼度スコアを設定する属性を「使用可能属性」リストから選択し、「選択済属性」リストに移動します。
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各属性のソース・システム・コード・ドロップ・ダウン・リストからソース・システム・コードを選択します。 実装のケース・スタディでは、次の3つのソース・システムを設定します:
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Vision Corp. (コード: VC)
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最初のソフトウェア(コード): FS)
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ソフト・ギア (コード: SG)
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「ソース確度」フィールドに値を入力します。 ソース・システムの信頼度に入力可能な値は0から100までです。
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「新規」をクリックして、様々なシステムについて選択された属性のソースの信頼度スコアを定義します。
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ソース・システムの信頼度スコアを定義した後に「保存してクローズ」をクリックします。 すべての属性、そのソース・システム、および信頼度スコアは「ソース・システム確度の管理」UIページに表示されます。