すべてのスケジュール済プロセスを実行するためのユーザー・ロールを作成できますか。
アプリケーションで頻繁に実行する必要がある一連のスケジュール済プロセスがある場合があります。 スケジュール済プロセスのセットを実行するために必要なすべての権限を1つのロールに統合できます。
次に、この手順をいくつか示します:
- 「スケジュール済プロセス」作業領域にアクセスするには、「スケジュール済プロセスの管理」(FND_MANAGE_SCHEDULED_PROCESSES_PRIV)権限が必要です。
- 各スケジュール済プロセスに必要なすべてのロールおよび権限をリストします。 たとえば、「カスタムGroovyオブジェクト関数のスケジュール」スケジュール済プロセスには、次のロールおよび権限が必要です:
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顧客関係管理アプリケーション管理者
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Application Implementation Consultant.
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マスター・データ管理アプリケーション管理者
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ZCX_MANAGE_EXTENSIBLE_OBJECT_PRIV
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- セキュリティ管理者に、これらの権限を持つカスタム・ロールの割当てを依頼できます。
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また、ユーザーが会社を辞めたなどの理由で非アクティブの場合、繰返しスケジュールで発行したプロセスは実行されないことに注意してください。 セキュリティ上の理由から、その発行を取り消し、必要に応じて新しい発行をスケジュールすることをお薦めします。 ロックされたユーザーまたは認証に失敗したユーザーにも、同じ状況が適用されます。