Formulaの依存フィールドの構成
ADFフレームワーク - 例:スプレッドシート・プログラム - Groovyスクリプトが依存するfield(s)を自動的に推測しません。
たとえば、OrderLineItem
オブジェクトで、次のGroovy式を持つLineTotal
オブジェクトという名前の式フィールドを追加したとします:
(nvl(UnitPrice_c,0) * nvl(Quantity_c,0)) * (1.00 - nvl(LineDiscountPercentage_c,0))
独自のADFフレームワークでは、ユーザーがUnitPrice
、Quantity
またはLineDiscountPercentage
を変更したときに行合計を自動的に再計算できなくなります。かわりに、フィールド式に必要な「依存先」情報を手動で構成します。 たとえば、次の図は、LineTotal
式が依存するフィールドを反映するように構成された「依存先」複数選択リストを示しています。 この情報を正しく構成すると、LineTotal
は、依存するフィールドの値が変更されるたびに、新しい値を反映するように自動的に更新されます。
