税金レポートの処理方法
税金レポートを要約モードまたは詳細モードで生成します。
税金レポートを生成するには、次の前提条件を満たす必要があります:
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税金レポート構成を設定します。
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税金レポートに使用する国固有のテンプレートを作成します。
ノート:イタリアとスペインでは、税金レポートに使用できる一連のテンプレートを使用できます。
税金レポート・ステップ:
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税金レポート選択プロセスを使用して、税金トランザクションを選択します。
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暫定レポートを作成します。
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税金最終レポート・プロセスを発行します。
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最終レポートを作成します。
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必要に応じて最終レポートを再印刷します。
税金レポートに影響する設定
税金レポート選択プロセスを実行して、税期間内の税金トランザクションをマークします。
この表は、選択したプロセス・パラメータを示しています:
名前 |
説明 |
---|---|
レポート・レベル |
トランザクションを選択するレポート・レベルを入力します。 元帳、法的エンティティまたは税務登録番号を指定できます。 |
元帳 |
元帳の名前を入力します。 レポート・レベルとして元帳を選択した場合は、元帳名を入力する必要があります。 |
税務登録番号 |
適切な税務登録番号を選択します。 レポート・レベルが次の場合:
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ソース |
仮払税金、仮受税金またはその両方を指定します。 |
税金の報告方法
レポートを生成するには、次のステップを実行します:
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税金トランザクションを選択
税金レポート選択プロセスでは、すべてのトランザクションがレポートに適格としてマークされます。
選択した税期間の最終レポートを完了していない場合は、このプロセスを繰り返し実行できます。 選択プロセスでマークできるのは計上済トランザクションのみです。
ノート:税金レポート選択プロセスでは、前の期間が最後にレポートされた場合にのみ、訂正または前日付のトランザクションが考慮されます。
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暫定レポートの生成
トランザクションを選択した後、税金レポートを実行します。 オープン税金期間に対して実行される税金レポートは、暫定レポートと見なされます。
暫定レポートは複数回実行できます。 これらのレポートを使用して、税務当局にレポートする前にデータを検証および修正します。
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最終レポートの生成
税金最終レポート・プロセスを実行して、すべての税金トランザクションを最終レポート済としてマークします。 最終プロセスを実行する前にトランザクションを変更する場合は、税金レポート選択プロセスを実行して暫定レポートを生成する必要があります。 レポート・データが正しいら、税金最終レポート・プロセスを実行します。
税金最終レポート・プロセスでは、二重レポートを回避するためにトランザクションが最終レポート済としてマークされ、税金レポート期間がクローズされます。 税金レポート期間がクローズされると、その期間に対して税金レポート選択プロセスを実行できません。 最終的にレポートされた期間で行われたすべてのトランザクション税金変更は、後続の期間で訂正としてレポートされます。
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最終レポートの印刷
最終プロセスの完了後、最終レポートを印刷します。
ノート:最終レポートは複数回印刷できます。
最終レポートを再印刷するには、次で検索します:
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レポート識別子
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税カレンダ期間
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レポート名
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Financial Reportingセンターの「確定済トランザクション税金レポート」ページからレポートを出力します。