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顧客からの返品を記録する会計文書の作成

顧客が返品会計文書を発行せずに商品を返品した場合、返品受入を記録するには、インバウンド・トランザクションの会計文書を作成する必要があります。

次のステップを実行します。

1. 「請求」作業領域から、「トランザクションの作成」タスクにナビゲートします。
2. トランザクション・クラスを「請求書」として選択します。
3. 以前に構成したトランザクション・タイプを選択します。
4. 顧客請求先および出荷先情報を入力します。
5. 「その他」タブで、法的エンティティを選択するか、デフォルトを使用します。
6. 「請求書明細」リージョンで、品目やメモ明細、数量、単価などの必要なトランザクション明細情報を入力します。
7. 「保存」をクリックします。
8. 「その他」タブの「課税国」フィールドのデフォルトは「ブラジル」です。
9. 「請求書明細」リージョンで、トランザクション明細ごとに適切な税金決定要因を入力します。
10. 「業務会計コード」としてトランザクション・ビジネス・カテゴリを選択します。
    ノート: インバウンド・トランザクションのCFOPコードを選択する必要があります。
11. 製品会計分類をNCMおよびEX-TIPI数値コードとして選択するか、品目構成のデフォルトを使用します。
12. 製品タイプとして「商品」を選択します。
13. 「運送費の編集」をクリックします。
14. 運送費またはその他の手数料を指定するには、「個別取引明細」として運送レベルを選択します。
15. 「保存」をクリックします。
    ノート: 税金は、税金構成に従って計算されます。 「詳細税金明細」ページで計算済税金を確認し、必要に応じて更新します。
16. トランザクションの準備ができたら、「アクション」メニューから「会計文書のリクエスト」を選択します。 このアクションによって、次の検証がトリガーされます:
    • 売掛管理によって実行される標準請求書完了検証です。
    • 製品タイプ、トランザクション・ビジネス・カテゴリ(CFOP)、製品会計分類などの会計文書に必要な情報を確認するための追加検証。

    トランザクションが両方の検証を通過すると、会計文書ステータスが「入力済トランザクション」に変わり、トランザクションを更新できなくなります。 後の段階で、「会計文書番号の生成」プロセスによって内部的に検証エラーが検出された場合、または税務当局によって外部的に検証エラーが検出された場合、トランザクションを更新できます。 会計文書のステータスは、それぞれ「検証エラー」または「エラー」になります。

17. 「アクション」メニューから、「会計属性の更新」をクリックして会計属性を入力します。
18. 「会計属性」ページで、会計文書決定要因タイプを「返品資材承認」として選択します。
19. ドキュメントの性質を「商品の返品」として選択します。
20. 必要に応じて、追加の会計属性を入力します。
21. 「送信」.をクリックします
22. 会計文書フローの次のステップに進みます。
    1. 会計文書番号および会計文書キーを生成します。
    2. 返品会計文書を抽出してパートナに送信します。
    3. 税務当局返品情報を処理します。
    4. 税務当局の承認時に請求書を自動的に完了します。
       ノート: パートナは、会計文書決定要因タイプを使用して、インバウンド会計文書をアウトバウンド会計文書と区別できます。 返品承認は、インバウンド・トランザクションの会計文書を示します。 その他のすべての会計文書決定要因タイプは、アウトバウンド・トランザクションの会計文書に関連しています。
    5. SALES_TRANSACTIONパスの下で、インバウンド・トランザクションのCFOPコードをトランザクション・ビジネス・カテゴリとして構成します。 CFOPコードは、売掛/未収金請求書明細のトランザクション・ビジネス・カテゴリとして表示されます。