外部購買価格のインポート
外部購買価格のインポート・スケジュール済プロセスを使用して、インタフェース表のデータから外部購買価格を作成または更新します。
ヘッダー処理が作成の場合、レコードはインタフェース表から外部購買価格としてインポートされます。 ヘッダー処理が更新または取消の場合、レコードは変更オーダーとしてインポートされます。
使用する場合
移入されるインタフェース・データの頻度に従って、プロセスが自動的に実行されるようにスケジュールしました。 たとえば、データが外部システムからインタフェースに毎日1回プッシュされた場合、インタフェースでデータが使用可能になると、外部購買価格のインポート・プロセスを毎日実行するようにスケジュールする必要があります。
必要な権限
- 外部購買価格のインポート(SCH_IMPORT_EXTERNAL_PURCHASE_PRICES_PRIV)
仕様
スケジュール済プロセスを設定する前に、これらの仕様を確認します。
仕様 | 摘要 |
---|---|
ジョブ・タイプ | Scheduled. エラーを修正した後、エラーのあるレコードを処理するためにプロセスを手動で送信することもできます。 |
頻度 | このプロセスは、インタフェース・データが移入される頻度に従って自動的に実行されるようにスケジュールする必要があります。 たとえば、データが外部システムからインタフェースに毎日1回プッシュされる場合は、外部購買価格のインポート・プロセスを毎日実行するようにスケジュールする必要があります。 |
時間 | インタフェースのデータが移入された後。 勤務時間後または1日の早い時間にすることをお薦めします。 |
Duration | 通常、5分未満です。 |
互換性 | ジョブのインスタンスは一度に1つのみ実行する必要があり、このプロセスの複数のインスタンスを同時に実行する必要のある現在の機能はありません。 このプロセスは、これらの他の外部購買価格スケジュール済プロセスの実行中に自動的に保留になります。
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パラメータ
パラメータ | オプションまたは必須 | 摘要 | パラメータ値 | 特別な組合せが必要 | ノート |
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バッチID | オプション |
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バッチIDの値。 | なし | すべてのバッチのインタフェース・レコードをインポートするバッチIDを指定せずにプロセスをスケジュールします。 |
再処理エラー | オプション |
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はい/いいえ | No | 再処理エラーがいいえのプロセスをスケジュールします。 |
トラブルシューティング情報
- 正常にインポートされたレコードは、インタフェース表から削除されます。 エラーのあるレコードはインタフェース表に保持され、次のインポート・プロセスによって再処理されます。
- インポート時にエラーが発生すると、外部購買価格作業領域にインポート・エラー例外カードが表示されます。 ここから、エラーの原因となった属性などの詳細とともにエラー・メッセージをリストする「インポート中のエラー」ページにドリルダウンできます。
- 「インポート中のエラー」ページから、外部購買価格インタフェース・データを管理するためのMicrosoft Excelテンプレートをダウンロードします。 この事前定義済テンプレートでは、Oracle Visual Builder Add-in for Excelを使用してインポート・エラーおよびインタフェース・データを外部購買価格からスプレッドシートにダウンロードします。
- このテンプレートを使用して、インタフェース・ヘッダーおよび明細データを表示できます。 また、インタフェース・ヘッダーまたは明細を削除して、変更を「外部購買価格」作業領域にアップロードして戻すこともできます。 インタフェース表のデータは更新できません。
- エラーが解決されると、外部購買価格のインポート・スケジュール済プロセスの次回実行時にインタフェース・レコードが処理されます。
- インポート・プロセスで処理できる推奨最大レコード数は、複数のヘッダーにまたがって100,000行です。 インタフェース表に100,000行を超える明細がある場合は、それらを複数のバッチに分割し、100,000行を超えない時点で1つのバッチをインポートします。