Excel統合テンプレートを使用したデータ・ファイルの生成
Oracle Help Center (http://docs.oracle.com)のファイル・ベース・データ・インポート・ガイドには、ロードおよびインポート用の外部データを準備するのに役立つ統合テンプレートが含まれています。
各テンプレートには、データ・ファイルをアップロード用に準備するための表固有の手順、ガイドライン、フォーマット済スプレッドシートおよびベストプラクティスが含まれています。 テンプレートを使用することで、データがターゲット・アプリケーション表の構造や形式に準拠していることを確認できます。
テンプレートの構造
統合テンプレートには次の特徴があります:
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               各インタフェース表は、個別のワークシートによって表現されます。 
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               インタフェース表の各フィールドは、1行目にヘッダーがあるワークシート列によって表現されます。 
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               各列ヘッダーには、列について説明するバブル・テキストまたはコメント(想定されるデータ型、データ長、場合によってはその他の手順テキストなど)が含まれています。 
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               列は、ターゲット・フィールドのデータ型を一致させてデータ入力エラーをなくすようにフォーマットされます(該当する場合)。 ワークシート列は、管理ファイルがデータ・ファイルを処理する順番で表示されます。 
テンプレート構造の詳細は、テンプレートのInstructions and CSV Generationワークシートを参照してください。
テンプレートの要件
データ・ロードに失敗するリスクを最小限に抑えるために、次のことを確認してください:
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               未使用列は非表示にできますが、順序変更や削除はできません。 注意:列を削除または順序変更すると、ロード・プロセスが失敗し、データ・ロードに失敗します。 
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               外部データは、関連するデータベース列の制御ファイルおよびプロセスで受け入れられるデータ型に準拠している必要があります。 
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               日付列の値は、YYYY/MM/DDの形式で表示されます。 
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               金額列の値には、小数点記号のピリオド(.)以外のセパレータは指定できません。 
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               負の値の先頭にはマイナス記号(-)が付けられます。 
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               整数を要求する列値には、整数だけを許可するためのデータ検証が含まれます。 
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               内部ID値が必要な列については、バブル・テキストを参照し、この値の検出に関する追加ガイダンスを確認してください。 
シートのデータの準備が完了したら、CSVファイルの生成ボタンをクリックすると、1つ以上のCSVファイルを含むZIPファイルが生成されます。