コラボレーション・メッセージング・フレームワーク(アウトバウンド)
Oracle Collaboration Messaging Frameworkは、Oracle Purchasingで最も広く使用されているB2Bメッセージに対してネイティブ・メッセージング機能を提供
主な機能
- 新規購買オーダーの作成時、外部購買オーダー改訂の実装時または購買オーダーの取消時に、購買オーダーをB2Bパートナ(EDI 850、860)に伝達します。
- オーダーは、購買オーダー・サイトでB2B通信が使用可能であり、購買オーダーで上書きが使用可能になっていない場合に送信されます。
- 予期しない問題により通信されなかったオーダーを識別して再送信します。
- 多数の明細があるオーダーなど、大量のオーダーを通信するための特別な処理。
- 同じまたは異なる配送メソッドを使用して、PDF電子メールやXMLなどの様々な形式のオーダーを条件付きで送信します。
- 条件付きまたは無条件で、同じまたは異なる配送メソッドを使用して、複数の受信者に同じまたは異なるフォーマットでオーダーを送信します。
- メッセージ送信にオーダー書の添付をMIME部分または埋込みバイナリ・コンテンツとして含めるオプション。
ベスト・プラクティス
PO_ELECTRONIC_COMM_DATA_MODELプロファイル・オプションが有効になっていることを確認します。 これは、ほとんどのB2Bメッセージング・シナリオで必要です。
制約
- 購買オーダーにカスタム・データ・モデルを使用し、B2Bのデータ・モデルにフィールドを含める場合は、メッセージ定義XSLを構成して、これらのフィールドを外部メッセージにマップする必要があります。 自動的に繰り越されるわけではありません。
- すべてが正しく設定されても、コラボレーション・メッセージング・フレームワークのメッセージング履歴に購買オーダーが表示されない場合、最も可能性の高い理由は、データ・モデルの定義または設定の問題です。
- 通常、変更オーダーで転送されるのは、オーダーに対する変更のみです。 オーダー全体を送信する必要がある場合は、変更の承認時にオーダー全体を通信するようにデータ・モデルを更新する必要があります。
- 添付が大きい購買オーダーを送信する場合は、添付の数とサイズに応じて、コラボレーション・メッセージング・フレームワーク設定のデフォルトの最大メッセージ・サイズ・プロパティを更新する必要がある場合があります。