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振替価格ルール

借入および貸付処理または会社間請求処理を必要とする相互賦課トランザクションの振替価格の計算方法を決定するルールを作成します。 振替価格計算は、相互賦課トランザクションの直接費、総コストまたは収益に基づくことができます。

振替価格ルールを設定するには、次のコンポーネントを理解する必要があります:

  • 振替価格ルール属性

  • 振替価格決定ロジック

振替価格ルール属性

振替価格ルールを作成するには、ルール名と摘要を指定し、次の属性を定義します:

  • タイプ: 有効な振替価格ルール・タイプは、労務および非労務です。

  • 振替価格ベース: 振替価格計算の基準。 振替価格基準オプションは次のとおりです:

    • 直接費

    • 総コスト

    • 外部認識済収益

  • 計算メソッド: 振替価格計算メソッドは次のとおりです:

    • 基準のみ: これ以上の調整なしで振替価格を使用します。

    • 間接費スケジュールの適用: 基準に適用する既存の間接費スケジュールの名前を指定します。

    • レート・スケジュールの適用: 基準に適用する既存のレート・スケジュールの名前を指定します。

  • 間接費スケジュール: 振替価格計算メソッドが間接費スケジュールを適用する場合の、振替価格基準に適用する間接費スケジュールです。 任意のセットから任意の間接費スケジュールを選択できます。

  • レート・スケジュール: 振替価格計算メソッドがレート・スケジュールを適用する場合、振替価格基準に適用するレート・スケジュール。 任意のセットから任意のレート・スケジュールを選択できます。

  • 値入れ率または割引率: ルールで計算される振替価格金額に適用するレート。

振替価格決定ロジック

次の表に、振替価格基準と計算メソッドの有効な組合せ、および振替価格ルールに基づく振替価格金額の決定に使用される計算ロジックを示します。

振替価格ベース

計算方法

計算ロジック

振替価格トランザクション通貨

直接費

基準のみ

乗数が適用されていない直接費

支出項目のトランザクション通貨と同じ

直接費

間接費スケジュールの適用

間接費乗数は直接費に適用されます

支出項目のトランザクション通貨と同じ

直接費

レート・スケジュールの適用

レート・スケジュールにマークアップがある場合は、マークアップが直接費に適用されます

レート・スケジュールに乗数がある場合、乗数は金額に適用されます

レート・スケジュールの通貨

総コスト

基準のみ

乗数が適用されていない総コスト

支出項目のトランザクション通貨と同じ

総コスト

間接費スケジュールの適用

間接費乗数は総コストに適用されます

支出項目のトランザクション通貨と同じ

総コスト

レート・スケジュールの適用

レート乗数は総コストに適用されます

レート・スケジュールの通貨

外部認識済収益

基準のみ

乗数が適用されていない外部認識済収益

支出項目の属性である元帳通貨での通常認識済収益